▼第1試合 DEEP フライ級 5分2R
×木村琉音(K-clann)57.10kg
[判定0-3] ※18-20×3
〇齋藤璃貴(Fight Holic)57.00kg
ともにプロデビュー戦。木村は、幼少時から極真空手(松井館長)を学び、小学高学年で国際親善大会で準優勝。TEPPEN GYMで技術を磨き、MMAでデビューするためにK-clannに入門。アマチュアMMAでは2020年12月のNEXUSで13秒KO、21年6月のDEEP東京大会でも15秒KO勝ちを収め、2023年のFKTバンタム級(※当日計量)を制している。斎藤璃貴は、2024年3月のFKTバンタム級で優勝。
木村「明日、KOします」
齋藤「デビュー戦で大舞台ありがとうございます。後楽園を楽しみます」
1R、ともにオーソドックス窯え。先に詰める齋藤が組み。四つの齋藤は右ヒザ。金網背にする木村はブレーク待ち。木村にケージ掴みの「注意」。再開
左ジャブから右ローさらに齋藤の組みに跳びヒザを狙う木村だがそ子に組んだ齋藤が高いヒザ蹴り。しかしその蹴り足を掴んだ齋藤がテイクダウン&バック。中腰で前に落とそうとする木村。齋藤はいったん着地してボディロックから後方にそり投げ! バックから4の字ロックの齋藤はフェイスロックも。亀になる木村の送り手を掴む。
2R、ワンツーから中央を取る木村にシングルレッグから持ち上げ軸足払いテイクダウンは齋藤。立ち上がる木村はヒザ蹴り。その内股に手を入れる齋藤。体を入れ替えた木村に、そのヒザを持ち上げテイクダウンした齋藤! 足を手繰って立とうとする木村のバックを奪い、4の字ロックでリアネイキドチョーク狙い。
左右に腰をずらす木村に巧みに足を入れ替える齋藤。バックからこつこつ打撃も入れて残り1分。木村も背後の齋藤に拳を振るが、首が空くとリアネイキドチョーク狙い。最後に木村が立ち上がったところでゴング。判定3-0で見事なテイクダウン&コントロール、打撃も入れた齋藤がプロデビュー戦を勝利した。