キックボクシング
レポート

【RISE】志朗がタフなマンゾを倒し切れずも完勝、田丸辰との9月決着戦をアピール。花岡竜が業師ぶりを見せ長谷川海翔を攻略、ニュー梅井泰成が完勝、松本天志が64秒KOで復活勝利、宮城寛克がゴメスを豪快KO、松下武蔵がKOで上位ランカーに宣戦布告、ワン・チンロンがMelty輝の突進かわし初勝利

2024/06/30 17:06

▼第3試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇松下武蔵(GOD SIDE GYM)
KO 2R 2分20秒 ※3ノックダウン
×若原 聖 (TEAM TEPPEN)


 松下はKNOCK OUTのリングで王者・古木誠也をKOするなど活躍し、RISEのリングへ。2023年12月にはKrush王者・池田幸司と接戦の末、判定負けを喫した。再起戦では伊東龍也に延長戦の末に辛勝した。戦績は9勝(3KO)2敗1分。


 若原は2023年1月からRISEに参戦すると、竹内龍馬に判定勝ち。2戦目は松永隆に判定負けしたが、2024年1月の前戦では松山和弘に判定勝ち。戦績は5勝4敗1分。


 1R、松下はフェイントを多用し、ワンツー、左右フックを軽快にヒットさせていく。若原の返しのパンチはスウェーでかわす。



 2R、左フックをかわしての右フックでダウンを奪った松下がバックハンドブロー。右カーフを蹴ると左から右のフックで2度目のダウンを奪う。松下は左フックから銅廻し回転蹴り、若原は反撃しようとするが右フックで3度目のダウン。松下が圧巻のKO勝ちを収めた。


 マイクを持った松下は「久しぶりのホールで満員の中でやるのが楽しみでした。9月に地元横浜でワールドシリーズがあるので、上のランカー誰でもいいので僕とやりましょうよ」とアピールした。

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