▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇小野幹晃(IGGY HANDS GYM)
判定3-0 ※30-29、29-28×2
×藤井重綺(Team +1)
小野は2021年6月の庄司啓馬戦から2022年4月のSEIDO戦まで4連勝を飾ったが、10月の岩郷泰成との再戦で負傷判定による引き分け。2023年4月は澤谷大樹に延長Rで敗れて連勝がストップ。今回はそれ以来のRISE参戦となる。戦績は7勝(3KO)6敗1分。
対する藤井はボクシングインターハイ出場経験を持ち、得意のパンチを武器にKing of Rookie 2021 -60kg級トーナメント優勝。3連勝と波に乗っていたが2022年7月の『RISE 160』で奥平将太とのイケメン対決で延長ラウンドに及ぶ激闘の末に判定負けを喫し連勝がストップ。2023年1月にはベテラン選手のSEIDOから2Rにダウンを奪い判定勝利で再起を飾り、6月には岩郷泰成から判定勝ち。藤井もそれ以来のRISE参戦となる。戦績は7勝(1KO)2敗。
1R、右ローの蹴り合いからサウスポーの小野は左ミドル、しかしこの左ミドルがローブローとなって試合は中断。再開後、藤井は右カーフと右インロー、左ボディ。小野はヒザで対抗したがまたもローブローに。再開後、小野の左ミドルに左ボディを返す藤井。
2R、強い左ミドルを蹴る小野が藤井のジャブでコーナーへ詰められる。小野の左ストレートをかわしての右ストレート。小野が左ミドルで快音を響かせれば、すぐに藤井も右ミドルと右インロー。
3R、小野は左フック、左ストレート、奥平はジャブとワンツー。このラウンドは手数が減った奥平に小野も蹴りだけでなくパンチを打って行く。