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レポート

【RISE】志朗がタフなマンゾを倒し切れずも完勝、田丸辰との9月決着戦をアピール。花岡竜が業師ぶりを見せ長谷川海翔を攻略、ニュー梅井泰成が完勝、松本天志が64秒KOで復活勝利、宮城寛克がゴメスを豪快KO、松下武蔵がKOで上位ランカーに宣戦布告、ワン・チンロンがMelty輝の突進かわし初勝利

2024/06/30 17:06

▼第8試合 フライ級 (-51.5kg) 3分3R延長1R
〇松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位、RISE NEW WARRIORS フライ級トーナメント優勝)
KO 1R 1分04秒 ※左フック
×寛人(GREED GYM)


 松本はJAPAN CUP2021 -55kg準優勝で、2021年8月にRISEでプロデビュー。3戦目で初黒星を喫するが、2023年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で大方の予想を覆し、空龍と塚本望夢の優勝候補2人を下し下剋上を果たして優勝。7月には弾丸風太も初回KOに沈め、6連勝と勢いに乗っていたが10月の第2代RISEフライ級王座決定戦で数島大陸に敗れて連勝がストップ。拠点を東京に移して臨んだ2024年3月の那須川龍心戦で判定負けし、現在連敗中。8勝(4KO)3敗の戦績。


 寛人は福岡を拠点とする新鋭選手で戦績は3勝(1KO)4敗。


 1R、松本はかなり力のこもった左右のフックを叩きつけていく。一度下がってコンビネーションブローを繰り出すと、左ボディ、右ボディ、さらに左ボディを打ってからの左フックで寛人は吹っ飛ぶようにダウン。松本の鮮やかなKO勝ちとなった。



 笑顔の松本は「めちゃくちゃ嬉しいですね。久しぶりのKOでしかも超満員の後楽園で試合ができて幸せです。1RでKOして怪我もないので、9月のワールドシリーズで強い外国人を用意してほしいです」とアピールした。

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