▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇奥平将太(KSR GYM/同級11位)
延長R 判定3-0 ※10-8×3
×原口アンドレイ(TEAM TEPPEN/第9回 Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝)
※本戦の判定は29-28、29-29×2。
奥平はBigbangアマチュア6階級制覇、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者とアマチュアで活躍後にプロ転向。3連勝を飾ったが、以後は苦戦が続いている。2022年10月には大雅と対戦するチャンスを得て、判定で敗れるも延長戦までもつれ込んだ。前戦は2023年12月に岩郷泰成に判定負け。
原口は2022年11月にプロデビュー。2024年3月のK-1vsRISE対抗戦に抜擢されたが、松山勇汰に判定負け。戦績を3勝3敗としている。
1R、右ローを蹴り合う中、奥平がワンツー、原口もすぐにワンツーを返す。原口の右ストレートがヒットすると、原口はジャブ、右ストレートを続けて当てていく。奥平も右ストレートを打ち返す。
2R、互いにジャブと右を当て合う。原口は左ミドルを2発蹴って変化をつける。奥平は組んでのヒザ、飛びヒザ。奥平がワンツーからヒザ。均衡状態が続く。
3R、原口が右ストレートからの右ロングフックを当てるが、奥平も左右のショートフックをヒットさせる。右ストレートからの左フックで切り込む奥平。ダッキングからの左フックで奥平がヒットを奪い、ジャブからワンツー、右フックと攻勢を仕掛けていく。原口の右に右を合わせ、左フック、右ストレートにつなぐ奥平。
判定はジャッジ1名が奥平を支持したがドロー。延長戦へ突入する。奥平はジャブを突き、右フック、左フックを当てに行く。ダッキングを織り交ぜて自分のパンチを上手く当てるのは奥平。原口は頬を切って流血。原口も右を放つが、返しのパンチを確実に当て、さらに左右の回転も速いのは奥平だ。そして、コーナーで奥平が右フックを放ってダウンを奪う。原口が立ち上がったところで試合終了。