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【UFC】死闘、王者マカチェフがポイエーを最終5Rに極める! マカチェフは二階級制覇を宣言。ポイエーは引退示唆。ストリックランドがコスタにスプリット判定勝ち、ホランドがテクニカルサブミッションで一本勝ち、ヒョードル弟子のコピィロフが元GLORYのアウメイダに競り勝つ=『UFC 302』

2024/06/02 07:06

▼ライト級 5分3R
〇グラント・ドーソン(米国)21勝2敗(UFC9勝1敗)155lbs/70.31kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28

×ジョー・ソレッキ(米国)13勝5敗(UFC5勝3敗)155lbs/70.31kg

 1R、いきなり跳びヒザはドーソン。それを受け止めたソレッキはギロチンから後方に回しに行く。そこでハーフに片足出るドーソンは首を抜いて上に。フルガードに戻すソレッキは下からヒジでドーソンは出血も細かいヒジ。ソレッキは足を越えさせない。

 2R、サウスポー構えから入るドーソン。オーソに戻して左右でケージに詰めるとシングルレッグテイクダウン。下になるソレッキの頭を金網に詰まらせてパウンド。クローズドガードを解いて腰に足をあてるソレッキに片足をまたごうとするドーソン。腰を抱いて左右でパウンド。ソレッキの寝技を封じ込める。

 3R、ドーソンの入りにソレッキの前蹴りがローブローに。すぐに再開。左右を振って前に出るドーソンの組みにまたもギロチンチョークを狙うソレッキだが、汗もあって極めきれず。早々に頭を抜きトップを奪ったドーソン。パス狙いには足は戻すソレッキだが、立ちには行けず。背中を着いて金網に詰まるソレッキはアームロック狙いも組めず。中腰でパスを狙うドーソンに、蹴り上げも立てないソレッキが下でガードのままホーン。

 判定は3-0(30-27×2, 29-28)でトップから攻めたドーソンが勝利。10月のボビー・グリーン戦の判定負けから再起を飾った。

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