▼ウェルター級 5分3R
〇ニコ・プライス(米国)16勝7敗(UFC8勝7敗)170lbs/77.11kg
[判定3-0] ※29-28×3
×アレックス・モロノ(米国)24勝10敗(UFC13勝7敗)170lbs/77.11kg
1R、ともにオーソドックス構え。細かいステップのモロノに、プライスはどっしり構えて右を突く。モロノの右ローを掴んでテイクダウンのプライス。下から腕十字のモロノはオモプラッタ狙いからバックへ。しかし腰をずらして上を取り返したプライス。モロノの立ち際に首を狙うが、モロノは立ち上がり。プライスは右の後ろ廻し蹴りをガード上から当てると左右、プライスも左右で前に。モロノはバックフィストもまだ遠い。
2R、左インローのプライス。ワンツーでモロノはバランスを崩すが、右を返す。ワンツーの連打のモロノに右ストレートを当てたプライスが前に。ダブルレッグテイクダウンにモロノはギロチンを合わせるが下に。腕十字狙いから立ち上がり再びギロチンのモロノ。これも首を極めさせないプライス。正対して四つになるとテイクダウンしたプライスが上からヒジを落としゴング。
#UFC302 Official Result: Niko Price (@Nikohybridprice 29-28, 29-28, 29-28) defeats Alex Morono by Unanimous Decision
— UFC News (@UFCNews) June 2, 2024
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3R、ワンツーのプライス。ガードするモロノだが軸がぶれる。ともにスピードが落ちる中、大振りのパンチの両者、プライスが右アッパーを当てると、ダブルレッグテイクダウン。背中を見せて立つモロノを追うプライス。モロノは自ら左右で前に出るが力無く、プライスが右アッパーから左右で前に。金網に詰めて連打したプライスがホーンに咆哮した。判定は3-0でプライスが勝利。