▼第1試合 63.5kg契約 3分3R
×向坂準之輔(剛毅會・T-Grip Tokyo)ブラックローズ軍団推薦 63.20kg
[2R 2分30秒 TKO] ※パウンド
〇笹崎健司(マッハ道場)桜井マッハ速人推薦 63.40kg
向坂「前回ふがいない試合をしてしまって、平本選手が機会を与えてくれたので、今回適正体重に近いので、この階級なら負けないよというところを見せつけます」
笹崎「テーマは公開処刑です」
向坂のコーナーには、アイルランドのコナー・マクレガーのジムでの出稽古から帰国した平本蓮と篠塚辰樹の姿。対する笹崎のコーナーには桜井“マッハ”速人。
1R、サウスポー構えの向坂・オーソの笹崎は左右で前に詰めるが、向坂は左の蹴り。右ミドルから詰めて組んだ笹崎。体を入れ替える向坂に右の小外がけテイクダウン。向坂はオーバーフックでクローズドガード。上体を立てた笹崎は中腰から左右のパウンド! 金網まで押し込みパウンドもゴング。向坂は出血。
2R、ワンツーの左を突く向坂。笹崎の組みを切り、左三日月蹴り。左の蹴りに笹崎は左前手フックを狙う。回りながらもダブルレッグテイクダウンは笹崎! すぐにマウントを奪うとパウンド。下から抱きつく向坂を剥がしてパウンド連打! 下を向く向坂になおもパウンドを打ち込み、レフェリーが間に入った。
試合後、笹崎の師匠の桜井は「相手に付き合わず、MMAを見せられた。最近流行っているチャンバラ村のサムライじゃないから」と独特の表現で門下生の勝利を語った。
アイルランドのコナー・マクレガーのSBGアイルランドでの出稽古から帰国していた平本蓮は、「7月28日は今までの人生で一番努力して、死に物狂いでやって絶対にブチのめします」と朝倉未来戦の必勝を誓った。