キックボクシング
レポート

【NARIAGARI】ヘビー級トーナメントは滝上正太が優勝、ライト級トーナメント優勝の寒天マンはRIZIN復帰を宣言、前日計量でスポンサーを激怒させた問題児・楓冬が勝利も細川バレンタインが厳しい言葉、第1回NARIAGARI BOXトーナメント優勝は豊中マン、皇治もBOX FIGHT参戦に興味

2024/04/21 13:04

▼第10試合 キックボクシングルール 55kg契約 3分1R
×内山朋紀
判定1-2 ※9-10×2、10-9
〇楓冬


【写真】前日会見で乱闘騒ぎ、メインスポンサーの商品をなぎ倒す問題を起こした楓冬

 前日会見でメインスポンサーを激怒させた問題児・楓冬と、全日本学生キック王者にも輝いた内山が対戦する。両者はNARIAGARI vol.0で対戦し、楓冬が勝利している。

 右ローからワンツーで攻める楓冬に内山は右ロー。前に出る楓冬がヒザ蹴りから左右フック、内山は右ローを蹴り続ける。前に出てくる内山に楓冬が右カーフを狙い撃ちしては下がる。内山はパンチで勝負をかけるが空振りが続く。内山の右をもらった楓冬が前に出るが、そこでも内山の左フック、右ストレートがヒット。終了のゴングが鳴ると内山は拳を回して勝利をアピールした。


 判定は2-1で楓冬が勝利。右カーフのダメージをジャッジは重視したか。賞金10万円を手にした楓冬は「スパシャンの社長、本当に申し訳なかったです。あの後、皇治さんと社長と3人で話をして、自分を見つめ直して心を入れ替えて頑張ろうと思いました。SNSでBreakingDownのレオの真似とかめちゃめちゃ来るんですけれど、あんな実力のないヤツと一緒にされたくないので対抗戦やりましょうよ。レオをぶっ飛ばしたいと思うので」と謝罪と共にアピール。

 しかし、解説の細川バレンタインは乱闘やっておいてその禊としてBreakingDownと対抗戦をやりましょう、こんなもの何も学んでないです。見せなければいけなかったのはリングで行くところなのよ。1Rしかないんだよ。申し訳ないけれど今回2人とも必死で1Rやったと思ってないです。勝ったけれどね、それはおめでとう。でもそれは理解の仕方が違うよ」と厳しい言葉。皇治も「お前はバレン教室に行って来い」と、出直して来いと話した。

 楓冬は「でも本当にスパシャンの社長と皇治さんと3人で話した時に、本当に申し訳ないと思っているし、本当にすいませんでした」と改めて謝罪した。

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