▼第1試合 バンタム級 5分2R
×中野剛貴（KRAZY BEE）61.0kg
[2R 2分35秒 KO]
〇人見礼王（修斗GYM東京）61.1kg
バンタム級では開幕戦を負傷により欠場した人見礼王（修斗GYM東京）が今大会にエントリー。KRAZY BEEの中野剛貴と拳を交える。
人見は、 GRACHANで行われた「J-MMA Rookies CUP」フェザー級で桑本征希にTKO勝ち後、決勝で黒井海成にTKO負けで準優勝。
対する中野は、PANCRASEでプロデビュー後、2020年10月の修斗で川北晏生に判定2-0負け。2023年11月の前戦でJセロウに判定3-0で勝利している。
“最も過酷な階級”と呼ばれ、群雄割拠の状態が続くバンタム級に足を踏み入れる、ともに23歳のニューカマー同士の対戦に期待したい。
中野剛貴
「こんにちは、KRAZY BEEの中野剛貴です。僕たちのチームのテーマが愛なんで、しっかり勝ってみんなに愛を伝えられるようにかましてきます」
人見礼王
「明日は試合が出来ることに感謝して全力で挑みます」
バンタム級5分2R
1R、両者サウスポー。人見はガードを下げた構えで、遠い間合いから飛び込んでパンチを入れる。中野が間合いを詰めるとタックルへ。しかし脇を差して入れ替えた人見。引き剥がして自ら離れる人見。飛び込んで左フックから右フックを入れる人見。カーフキック。間合いを詰める中野にパンチを入れると、中野のカウンターのタックルをがぶって切る。
脇をすくって上を取ろうとした人見だが倒せずスタンドに。人見が打撃のプレッシャーからタックルに入りテイクダウン。ハーフ。しかし中野がガードに戻すと自ら立ち上がりスタンドへ。中野のミドルにジャブを合わせる人見。人見またタックルへ。中野受け止めて切った。残り1分。中野が逆にタックルに入るが止められた。人見もタックルに入るがこれも切られる。残りわずかで中野が飛び膝で飛び込み、首投げで投げたところでホーンが鳴り1R終了。
1R終了間際の中野の飛び膝がローブローになっていたとのことで、2R開始後にタイムストップし、人見に回復の時間が与えられる。再開。プレスしていく中野。ジャブをかいくぐりタックルに入るが人見が切る。パンチで出たところで組まれた人見だが引き剥がし離れる。詰めた中野。人見が出るところに右フック。人見のタックル。がぶった中野が腹にヒザを打ち込む。ケージを背負った人見に中野がパンチのラッシュ。連打がヒットするが、人見がパンチを打ち返すと中野が尻もちダウン。すぐ立ち上がりタックルに入るが受け止めた人見。離れた。中野のタックルを切った人見が右から左フックをヒット！さらにワンツーを打ち込むと中野ダウン！パウンド。右のパウンドを打ち下ろしレフェリー止めた！
2R2分35秒、人見KO勝ち。
