▼第9試合 73㎏以下契約 5分2R延長1R
×エドモンド金子(BRAVE)72.80㎏
[1R 3分40秒 KO]
〇草訳駿介(リバーサルジム立川ALPHA)73.0㎏
BRAVEのベテラン戦士、エドモンド金子が、2020年3月のダニエル・ゴメス戦判定勝ち以来のGRACHAN参戦。その後、修斗で岡澤弘太、菅原和政に判定負けしている金子にとって、4年ぶりの白星を掴めるか。
対する草訳は、リバーサルジム立川ALPHA所属の新星。202年8月のプロデビュー戦で打撃で攻勢に立つもグラウンド状態での反則のヒザ蹴りで黒星発進。12月の2戦目で水杉泰誠に2R TKO勝ちを収めている。
金子の相撲で培われたバランス感覚はテイクダウンと打撃にも生かされており、191cmと長身の草訳を捕まえることができるか。
1R、ともにオーソドックス構え。草訳の右ローをつかんで左右の金子に、足を抜き回転速い打撃の草訳。そこに右で差して押し込む金子。草訳のヒザ蹴りがローブローとなり、「注意」。
再開。ジャブから長い右ストレート、左ハイ、ヒザとテンポよく突く草訳。組む金子は右で差して押し込み。「アクション」の声が早めにかかるなか、ブレーク。
左ボディストレート、金子の右から左フックに真っ直ぐを突く草訳に、金子はみたび右で差して押し込み、シングルレッグも差し上げる草訳が右小手でヒザを突き突き放す。
前手の左フックの金子。かわす草訳は右アッパー。左ロー、左ハイ、ジャブ、下がりながら右ストレートを突くと、金子が前のめりに倒れ、すぐに試合は止められた。