▼第8試合 バンタム級 5分2R延長1R
×萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス/6位)61.2㎏
[判定0-3]
〇高須将大(パラエストラ柏/4位)61.55㎏
萩原の2023年は5月に松本尚大に判定勝ちも、10月に佐々木歩夢に判定負け。高須は2月に金井塚信之とドロー後、10月に伊藤空也に2R TKO負け。どちらが先に再起を飾るか。
強いテイクダウンを持つ高須と、所ゆずりのサブミッションの萩原。組む前のスタンドで優位な展開を作るのは?
1R、サウスポー構えの萩原に、オーソの高須は左右ローから。さらに前足にシングルレッグ。金網で立つ萩原に尻を着かせる高須は両足で右足を挟み、腰を抱いて上がっていくが、萩原も背中は着かず立ち上がる。
スタンドバックにつきボディロックで崩す高須。左小手の萩原を前に崩すが正対し、突き放す萩原。互いにインロー。右ジャブを当てる萩原。高須のインローがローブローとなり中断。再開。
萩原の右に右を合わせてバランスを崩した高須はダブルレッグテイクダウン!
クローズドガードから足を解き立つ萩原に左足をかけて崩そうとする高須。前転から逃れようとする萩原のサイドから鉄槌、ハーフで潜る萩原を削る。
2R、左ハイの萩原に右オーバーハンドを合わせる高須。しかし萩原も左ストレートでアゴを浮かせる。高須はシングルレッグテイクダウンから左足を挟んで尻を着かせると腰を引き付けようとする。その都度、金網に這って上体を立てようとする萩原。
腰でクラッチし続ける高須に、金網使い立ち上がる萩原もまた尻を着かされる。下から送り手を掴む萩原は、左小手巻きで立つとギロチンチョークも、ガードに入らない高須はサイドに。
バギーチョーク狙いの萩原をかわして背中をつかせて細かいパウンド。高須がバックマウントでホーンを聞いた。