▼フライ級 5分3R
〇ヘスス・アギラー(メキシコ)10勝2敗(UFC2勝1敗)126lbs/57.15kg
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×マテウス・メンドンサ(ブラジル)10勝3敗(UFC0勝3敗)126lbs/57.15kg
フライ級。メキシコのアギラーはUFCデビュー戦で平良達郎に一本負け。2023年7月のUFC2戦目でシャノン・ロスを右オーバーハンドで17秒KOに下している。
ブラジルのメンドンサはコンテンダーシリーズ2022を経て、2023年1月にUFCデビューも、ジャビッド・バシャラートに判定負け、10月にネイト・マネスにTKO負け。
1R、オーソから左ハイを打つアギラー。メンドンサも右の蹴りの連打からダブルレッグテイクダウン。足を手繰り立ち上がるアギラーが体を入れ替え押し込み。左で差すアギラー。右で小手巻き払い腰も、すぐに立つアのメンドンサ。ギラー。ボディロックテイクダウンのメンドンサはサイドに。
右で差して立とうとするアギラーが背中を見せると、そこに乗るメンドンサ。前に落としたアギラーが上になると、下のメンドンサの三角絞め、腕十字を仕掛けさせず持ち上げて外してパウンドを落としたところでホーン。
2R、先に右カーフを当てたアギラー。メンドンサはバランスを崩しながらもダブルレッグテイクダウンでサイドを奪うがブリッジからスイープしたアギラーだが、メンドンサはバック狙い。アギラーが正対したところにマウント、パウンド!
亀から正対し立ち上がるアギラーが左を当てて、メンドンサの腰を落とさせると、ダブルレッグテイクダウン! 今度はアギラーがマウントを奪い、上からパウンド。リバーサルに下にならないように足を解いて立つアギラー。メンドンサは走り込んでのダブルレッグもアギラーが切る。
3R、右オーバーハンド、左ミドル、右カーフでこかし、その立ち際にギロチンチョークを極めに行くアギラー。首を抜いたメンドンサが上に。
下のアギラーはハーフ。押さえ込むメンドンサだが動き無くブレーク。ジャブの刺し合いから左で飛び込んだアギラーにカウンターのダブルレッグテイクダウンはメンドンサ。バックを奪い、4の字ロック。背後からパウンド。亀になり前に落とそうとしたアギラー。そこに三角絞めを合わせたメンドンサ。アギラーは小さくタップもホーンで見逃され判定へ。
#UFCMexico Official Result: Jesus Aguilar (29-28, 29-28) defeats Mateus Mendonca (29-28) by Split Decision.
— UFC News (@UFCNews) February 25, 2024
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判定は2-1に割れ、スクランブル合戦を仕掛けた地元のアギラーが勝利。「物議をかもすことは分かっている。俺は母に感謝する」と語った。