▼女子フライ級 5分3R
NORI(PRAVAJRA)3位
渡邉史佳 (Fighter's Flow)
NORIの2023年は、4月の端貴代とのフライ級王座戦で判定負けでベルト獲得ならず。2023年9月の前戦DEEP JEWELSで齊藤百湖にスプリット判定勝ちで再起を遂げている。
渡邉は、テニスから柔術を始め、2022年アマチュア修斗全日本選手権女子バンタム級優勝。ボクシングのプロライセンスも取得している。2023年3月のプロデビュー戦ではライカと対戦し、ジャブを当てるなど打撃でも渡り合い、テイクダウンを仕掛けるもバックを奪われスプリット判定負け。24歳。
NØRI「PANCRSEの30周年記念大会にこうやって参戦させていただけること、大変嬉しく思っております。 今回、女子のカードがたくさんある中で、しっかりと自分らしい闘いで一番いい試合をしたいと思います。よろしくお願いします。
またPANCRASE参戦まで間隔が空いてしまったんですけれど、去年の試合もあって、その後、練習は変わらずやってきますし、最終的な目標として、ベルトっていうところがあるので、変わらず、試合がいつ来ても動けるっていう万全な状態でずっと練習してきました。今回、初めて年下の子とやるっていうんですけれども、そこはしっかりと自分が踏み潰していきたいと思います。
(パラエストラ千葉ネットワークに移籍した妹のKARENについて)KARENは移籍して、今、練習は全く一緒にしていない状況ですけれども、KARENが試合でしっかり勝っているところを見て、成長していると感じます。 練習を一緒にやらないところで、試合ですごくパワーアップしてるのを感じたので、逆に私もしっかりと──KARENにも私と一緒に練習していない中で久しぶりに私の試合を見て、私も、自分のパフォーマンスを出し切っているところを見せたいです。やっぱり選手としてKARENにも負けたくないっていうところはあるので、そういったところでは相乗効果になってるのかなと思います。
(プロレスの活動との並行は?)昨年11月に、LLPW-Xに所属することが決まって、プロレス再デビューという形になりました(※2017年にアイスリボンでデビュー)。今、プロレスとMMAの練習は、比率的には半々です。試合が決まってからは、MMAの練習を増やしてっていう感じです。MMAもプロレスも、結局、体を使って自分をコントロールするっていうところでは通じるところもありますし、プロレスを始めて、どちらかがマイナスになるってことはないので、自分の中でも さらにパワーアップしている実感があります。
(今回の試合のテーマは)春っていうことで、しっかりとまた再スタートが切れる試合にしたいと思います」
渡邉「1年ぶりの試合、30周年に試合を組んでいただきありがとうございます。しっかり盛り上げて勝ちたいと思います。よろしくお願いします。今回は、移籍してからの初の試合ではあるんですけれども、しっかり基礎からもう一度作り直していたので、そこを、どれだけ試合出せるかだと思っています。
(Fighter's Flowに移籍して)作り直すことになったので、伸びてる、伸びてないは試合をしないとわからないとは思うんですけれども、しっかり練習してきました。
(2023年12月に修斗フライ級の片山将宏と結婚したことについて)修斗で活動しているので、お互い支え合いながらプラスにしていくってところで、競技もしっかり立ち上がっていて、お互いいい結果を出したいと思ってます。(今回の試合のテーマは)KOするというところです」