▼PANCRASE女子フライ級タイトルマッチ 5分5R
端 貴代(和術慧舟會 AKZA)第2代フライ級クィーン・オブ・パンクラシスト
重田ホノカ(パラエストラ松戸)1位
MMA28戦19勝8敗1分けの端は、強いグラップリングを武器に、2021年10月と2023年4月にNORIに連勝。フライ級王座初防衛に成功している。46歳。
端「今回、1年ぶりの試合になりますが、防衛戦というのはベルトを獲ってからずっと決まっていたことなので、今回も全力で戦いたいと思います。(重田の印象は?)アグレッシブなファイトと強気な心があるというところですかね。
2018年にPANCRASEに初参戦させていただいて、その後、Invicta FC挑戦への架け橋に私自身なりたかったというのがあって、それは実現しなかったですが、ずっとこのPANCRASEで試合をさせていただけて、初代ベルトを賭けて戦ったり、ずつとPANCRASEで生きてこれたと思っています。なのでこのベルトの意地、PANCRASEのベルトをちゃんと守りたいと思います。
(重田の強気一点張りについて)気持ちの強さの面は、私もずっと続けてきた格闘魂と底力、力強さがあるので、何を言われても動じません」
MMA3戦無敗の重田は、中学での陸上競技を経て、高校柔道で都大会で2位。浅倉カンナに憧れてパラエストラ千葉ネットワーク入門。高本千代に判定勝ち後、ソン・ヘユンに腕十字で勝利、2023年11月の前戦でライカに判定勝ちしている。20歳。
重田「この日はベルトを獲って、全体を通しての主役になりたいと思います。(相手の印象は)特に無いです。(端の経験については?)経験値とかも乗り越えられるのが若さだと思っているので、ほんとうにそのまま若さと勢いで潰しにいこうかなと思っています。
(26歳差で母親と同じ世代がチャンピオンでいて、戦うことについて)そうですね……なるべくしてなっていると思うんですけど、そこのタイミングとかいろいろ持っているものと重なって(チャンピオンに)なっていると思うので、今回はそれが自分に回ってくると思っているので、全部もらいたいと思っています」