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【PANCRASE】2王座戦追加アキラvs.雑賀ヤン坊、端貴代vs.重田ホノカ。杉山しずかがパンクラス初参戦、松本光史vs.天弥、田嶋椋vs.井村塁ほか追加7カード発表=3月31日(日)立川大会

2024/02/08 18:02

【既報カード】

▼PANCRASE女子アトム級選手権試合 5分5R
SARAMI(パンクラスイズム横浜)#1位/第2代修斗女子世界スーパーアトム級王者・18勝14敗
沙弥子(リバーサルジム横浜グランドスラム)#2位・8勝2敗

 MMA18勝14敗のSARAMI(アトム級1位)は、12年7月のJEWELSでプロデビュー後、DEEPを主戦場にアトム級王座にも挑戦。2021年11月には修斗で黒部三奈に判定勝ちで、第2代修斗女子世界スーパーアトム級王者に輝いている。2023年5月に渡辺彩華に敗れ修斗王座陥落後、2023年12月にPANCRASE電撃参戦。「初代女子アトム級王者決定トーナメント1回戦」でジェニー・ファンに判定勝ちした。2団体王座制覇を目指す。

 同級2位の沙弥子はMMA8勝2敗。SARAMI同様に柔道ベース。プロデビュー戦こそライカにKO負けも、その後はMMA6連勝。2023年12月のジェニー・ファン戦で黒星を喫するも、7月のPANCRASEでMIYUを相手にトップキープ&パウンドでドミネイト。判定勝ちで復活すると、2023年12月の「初代女子アトム級王者決定トーナメント1回戦」でV.V Meiとの接戦を制し、SARAMIが待つ決勝に進んだ。

SARAMI「クリスマスイブに勝利して、今日ここにまた呼んでもらえたことを嬉しく思います。3月31日も勝利して、ベルトを持ってまたこうして会見できるよう頑張りたいと思います。(印象は?)沙弥子選手、『勢い』『体力』──それだけだと思っています。(前回の沙弥子の試合は)しっかり見させてもらいました。印象はまあ、勢いですごいな、という、それだけですね。

(北岡代表から「義務教育は終了」だという言葉がありましたが?)今回のベルトを獲ることが、ほんとうの私が格闘家としてやってきた証明になると思っています。自分で勝ち獲りたいベルトです。

(会見も重ね、これほど相手のことを考えた期間は無いと思います。トーナメントを通じてあらためて感じたことは?)ここ数年、見ていた沙弥子選手は、すごく優しくて、ほんとうにいい人、12月の試合はほんとう進化しているなと感じました。たぶん充実した練習ができているんだなという印象です。ただ、格闘技との向き合い方や深みという点では、まだまだ私とは比べものにならない低い場所にいると思うで、しっかり、ずっとMMAをやってきた実力を見せて勝ちたいと思います」



沙弥子「いよいよベルトを賭けての戦いになったので、私らしいドロドロになっても関係ない戦いをして、しっかり最後に私がベルトを巻きたいと思います。(SARAMIは)試合運びがすごい上手。でも自分も彼女のペースに飲まれなければ大丈夫だと思っているので、そこは見せられたらと思います。(前回のSARAMIの試合は)ざっくりしか見てないですね。ほとんど2、3Rと同じような展開が続いただけだったので、別に印象も変わらないし、やる練習も変わらないかなと思っています。

(友人で練習仲間でもあるSARAMIとの対戦について)正直、練習環境に困ったときにすごい助けてくれて、練習中に体調が悪いときもすぐに気づいてくれたり、ほんとうに色々助けてもらってここまで来れて。なので今回、この決勝で戦うということは、彼女に今までどんだけ成長できたかを見せられるタイミングだと思うので、そういう誠意を持って彼女を倒したいと思います。

 私はPANCRASEに強くこだわりたいっていう気持ちがあるので、 ベルトを獲ってもこのPANCRASEで戦い続けたいし、新しいアトム級の選手がいっぱい増えて、私を倒したいっていう選手がいっぱい出てくることが、ベルトを獲ったあとの目標です」

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