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【修斗】TOMAが最終回に齋藤翼をTKO、フライ級で関口祐冬がヤックル真吾を完封、鈴木崇矢が4秒跳びヒザKO、永井がHAMMER下す、ディネッシュ、磯城嶋、根井、ジユン、永留が新人王優勝

2024/01/28 12:01

▼セミファイナル 第8試合 フライ級 5分3R
〇関口祐冬(同級世界2位/修斗GYM東京)56.6kg
[判定3-0]

×ヤックル真吾(同級4位/T-REX柔術アカデミー)56.6kg



関口「明日は自分のなかでもすごくいい試合にしたいと思っていますので、楽しみにしていてください」

ヤックル「関口選手、試合を受けてくれてありがとうございます。この試合、しっかり勝って家族にかっこいいところを見せたいと思います。よろしくお願いします」

 3月に新井丈に敗れたものの、7月には内藤頌貴に判定勝ちし、トップランクをキープし続けた関口祐冬(同級世界2位・修斗GYM東京)と、地方在住でありながら、4月に宮城友一を2R TKOに下すなど結果を残し世界4位にいるヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)が対戦。

 修斗史上初となる二階級同時制覇を果たし、大晦日にRIZINに参戦した新王者・新井丈の動向次第で、更なる新展開が予想されるフライ級サバイバルマッチ2試合だ。

 1R、左の蹴りを突くヤックルに、スイッチする関口は左右の飛び込みからレベルチェンジ、ダブルレッグテイクダウンでホーン。2Rも後ろ蹴り、右前手フックを見せる関口がダブルレッグテイクダウン。ヤックルは手首をつかみ、下から仕掛けも回して外した関口がパウンド。

 3R、詰めるヤックルにジャブを突く関口はダブルレッグテイクダウンから自陣コーナーに運ぶと、ヤックルもスクランブルからバックを狙うが、落とした関口が上からパウンド。そのままホーン。判定は3-0で関口が勝利。再び王座戦線に名乗りを挙げた。

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