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レポート

【修斗】TOMAが最終回に齋藤翼をTKO、フライ級で関口祐冬がヤックル真吾を完封、鈴木崇矢が4秒跳びヒザKO、永井がHAMMER下す、ディネッシュ、磯城嶋、根井、ジユン、永留が新人王優勝

2024/01/28 12:01

▼第7試合 フライ級 5分3R
×宮城友一(同級世界3位/キックボクシングDROP)56.3kg
[1R 0分04秒 TKO] ※左跳びヒザ→パウンド

〇鈴木崇矢(格闘DREAMERS)56.6kg

宮城「若くていい選手と戦えてすごく楽しみに、明日はしっかり勝つので楽しみにしていてください」

鈴木「未来のUFCチャンピオン鈴木崇矢です。ほんとう、ここまで来れたこと、感謝しかないです。明日は思いっきり楽しんで踊ります。明日は必ず勝ちます。押忍」

 今大会注目は『格闘DREAMERS』出身の鈴木崇矢(格闘DREAMERS)の修斗初参戦だ。鈴木はGRACHANが主催した『J-MMA Rookies CUP』を制した新世代注目のプロスペクト。

 その対戦相手となるのが、10月の新宿FACE大会で昨年度新人王・片山将宏を完封した世界3位の宮城友一(キックボクシングDROP)だ。鈴木にとっては、今までの対戦相手よりキャリア、実力も含め格上の選手とのマッチアップとなり、どんな戦いを見せるか。

 1R、ともにサウスポー構え。グローブタッチをしに右手を挙げて中央に歩いた宮城に、勢いよく中央に走った鈴木は左の跳びヒザ! ダウンした宮城にパウンドで、わずか4秒のKO劇を見せた。

 鈴木はケージのなかで「未来のUFCチャンピオン鈴木崇矢です。宮城選手、2位にもかかわらずデビュー戦の僕の試合を受けてありがとうございます。修斗が大好きで、先輩たちが世界で日本人の強さを見せてきた、その修斗参戦を誇りに思います。まず、今年、ベルトを獲りにいきます」と力強く語った。

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