▼第3試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇川﨑聖亮朗(HIGHSPEED GYM)
KO 3R 1分18秒 ※右カーフキック
×斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
1R、左右フックで序盤から仕掛けてくる斉藤に川﨑は右カーフキックを狙い撃ち。さらに右ストレート、右ハイも当てていく。
2R、川﨑の右ストレートから返しの左フックがクリーンヒット。右カーフにも斉藤は足を大きく上げる。しかし、突進を止めない斉藤が左右フックで前へ出て川﨑も手数をそれほど出せない展開が続く。ヒットを奪うのは川﨑。
3R、右カーフを蹴り返す斉藤だが、川﨑の右カーフ3連打にダウンを喫する。川﨑はカーフを狙いつつ右ストレート、右ハイと攻撃を散らし、再び右カーフでダウンを奪う。斉藤は立ち上がろうとするも足がいうことを聞かず、川﨑のKO勝ちとなった。
川﨑はマイクを持つと「2019年8月24日、大阪K-1の時に戦わせてもらって4年4カ月勝ち星がなかったです。ダメージを抜くために1年4カ月かけて挑んだ試合でした。本当にこの1年4カ月、上手くいかなくて心が折れかけました。逃げたい一心でした。けれど、たくさんの方に支えられてここまでやってくることが出来ました。来月で32歳ですがあと少しだけ格闘技をやりたいです。脇役でいいのでまた使ってくれたら嬉しいです」と胸の内を明かした。