▼第9試合 RIZINキックルール(※ヒジあり)61.5kg契約 3分3R
〇梅野源治(PHOENIX)
[判定2-0]
×斎藤祐斗(JK TRIBE)
梅野の希望通り、ELLEGARDENの『Salamander』で入場、かと思いきや、やっぱり「YAVAYだろソング」に変化。“妻梅”からの「遠くから見守ってほしい」の要望を受けて、2階からハイパーヨーヨーが歌い、そこにまさかの妻梅も参加して特大のうちわでダンスするなか、ケージに入った梅野。
1R、サウスポー構えからオーソにスイッチする斎藤の右ミドル、ワンツーに、梅野はガードを高く、アップライトでじりじり詰めて左ミドル。首相撲からこかし。しかし、斎藤も右ストレートをガードの間に突く。
2R、右ローから詰める斎藤に首相撲で2度こかす梅野。ワンツーで入る斎藤を回してこかす。右ロー左前蹴り、さらに右カーフで斎藤が崩れる。
組むとヒザを突かれ回される斎藤。右ミドルを突く梅野は右で差しての投げも。左フックの斎藤に梅野はヒジを狙い。梅野は絶妙なカウンターヒジを当てるが、右フック、バックフィストで反撃する斎藤。最後は胴廻し回転蹴りも、かわす梅野。
3R、互いに右ミドルからノーガードを見せる斎藤。逆に斎藤が蹴り足を掴んでこかすと首投げも狙う。
投げられない梅野は首相撲からヒザを連打! さらに左ミドルを連打。斎藤はその蹴りを掴んで投げると至近距離から右ハイを狙う。
左ボディで入る斎藤に右ミドルを入れる梅野。後ろ蹴りで梅野に尻もちをつかせる斎藤! さらに右で飛び込むが、ゴング。
左右のロー・ミドル、首相撲からのヒザ蹴り・こかしの梅野に、斎藤も右ストレート、空手の後ろ蹴りなどで応戦した3R。両者、消耗も見えるなか接戦は判定に。
判定は1者、29-29のドロー。2者が 30-29で梅野を支持し、判定2-0で梅野が勝利。「RIZIN、佐藤大輔、お前らいい加減にしろよ。前回はセコンド、今回は妻梅、いいたいことはいろいろあるけど、続きはRIZIN YouTubeで、YAVAIだろ」と語った。