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レポート

【Krush】“絶好調”髙橋直輝が中島千博から王座奪取、海斗が大輝を初回KO、弘輝がREITOに逆転KO勝ち、ブハリ亜輝留が大石昌輝に初黒星を付ける、MOMOTAROが銀次に完勝、吉岡ビギン判定勝ち、第2試合で藤田が逆転KO勝ち

2023/09/29 18:09

▼第4試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
〇吉岡ビギン(team ALL-WIN/9+ nine plus lab./第6代Krushバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
×板橋武留(健成會/初代Bigbangバンタム級王者)


 吉岡は2020年3月大会で第4代Krushバンタム級王者・晃貴から合計3度のダウンを奪って判定勝ち。「第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント」では池田幸司、黒田斗真、橋本実生に勝利して第6代王座に就いたが、2021年3月の初防衛戦で計量をクリアできなかったため王座ははく奪。試合も減点が響いて壬生狼一輝に敗れ、そこから2023年2月の白幡裕星戦まで4連敗となっている。戦績は12勝(1KO)5敗2分。


 板橋は2021年10月のKrush-EXでデビューした新鋭で、デビューから4連勝(1KO)を飾るも2022年9月に松本陸に判定で敗れた。2023年1月のBigbangで復帰戦にしてBigbangバンタム級王座決定戦に抜擢され、萩原秀斗を判定に破り王座に就いた。戦績は5勝(1KO)1敗。


 1Rからサウスポーの吉岡は左三日月を狙い撃ち。板橋は左ローで対抗する。


 2Rも左三日月を狙い、右フックからの左ミドル、左へ回り込みながら相手が追ってきたところへ左ストレートを直撃させる吉岡。しかし、板橋に右ヒザをボディに突き上げられるとペースダウン。板橋は右ヒザと右ミドルでボディを攻めていく。


 3R、板橋の右ヒザに左フックを合わせる吉岡。板橋も右ストレートで勝負をかける。吉岡はこのラウンドはあまり蹴りを出さず、左の強打を一発放ち、板橋へ的確に当てていく。前へ出て右ストレートを打つ板橋だが吉岡はかわしていき、判定3-0で吉岡が勝利を収めた。

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