▼第6試合 ストロー級 ムエタイ 3分3R
×シップムーン・シットシェフブンタム(タイ)
KO 1R
〇ミゲル・トリンダージ(ポルトガル)
トリンダージと対戦するサウスポーのシップムーンは2017年5月に当時ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者だったT-98に挑戦、判定勝ちで王座を奪った。また、緑川創とは2度対戦して1勝1分(ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王座決定戦で勝利し、2度目の王座に就いている)、日菜太にはKO負けを喫した。
一時は引退してYouTuberとなり150万人の登録者がいたが、2022年に現役復帰。『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』のスーパーウェルター級リーグ戦で準優勝を飾った。戦績は78勝(26KO)23敗2分。ONEには今回が初参戦。対するトリンダージも今回が初参戦。
1R,始まってすぐにトリンダージが首相撲からアゴにヒザを突き上げダウンを奪う。すかさず畳みかけようとするトリンダージにシップムーンは左フックと左ヒジで対抗。ダメージを感じさせない動きだ。シップムーンの左ミドルをスウェーでかわそうとしたトリンダージはかわしきれず顔面にもらう。
その後も左ミドルを蹴っていくシップムーンだが、トリンダージはコーナーへ詰めるとヒジ、ヒザ、パンチのラッシュ。最後は左ボディでシップムーンはマットに沈んだ。トリンダージにも35万バーツのボーナスが支給された。