▼第18試合 ヘビー級キックボクシングルール 3分1R
×朝太=89.35kg
KO
〇カンホサ=85.8kg
始まると同時に両者足を止めての左右フックのノーガードでの打ち合い。カンホサの左フックでグラついた朝太はなおも殴り合いに行き、カンホサの右フックがヒットして身体が泳いだところで朝太がレフェリーからスタンディングダウンを宣告される。朝太は不服な表情。再開後、前へ出る朝太は右を思い切り振り回し、カンホサも打ち合いに応じる。ロープを背負ったカンホサが右ストレートでダウンを追加。立ち上がった朝太は再び左右フックで打ち合いに行ったが、カンホサの右フックをもらって朝太が3度目のダウン。カンホサのKO勝ちとなった。
カンホサはマイクを持つと「友だちのおかんが今死にかけているみたいで。おばちゃん、俺またメシ喰いに行くから死ぬなよ! 俺は勝ったぞ」とメッセージ。皇治は目を潤ませていた。