▼第20試合 57kg契約 MMAルール 5分2R
〇多湖リキト(ネックス)=56.9kg
腕十字
×野崎大翔=56.65kg
サウスポーの野崎は左インローから左ストレート、多胡はステップを踏んで距離をとり、野崎がコーナーを背にしたところでダブルレッグに入って首を抱えた野崎からテイクダウンを奪う。続いてマウント、パウンドを単発で打ち、野崎が背中を向けたところでリアネイキドチョーク。しかし、野崎はこれを逃れる。立ち上がろうとした野崎をフロントチョークに捉える多胡。極まったかに思えたが、野崎がロープの外に出てしまいブレイク。
再開後、すぐに多湖がダブルレッグでテイクダウン。マウントを奪ってヒジを2発落とし、嫌がって腕を伸ばした野崎に腕十字。暴れれ逃れようとした野崎だが多湖がしっかり極めて一本を奪った。
多湖はマイクを持つと「NARIAGARIに出ているヤツ全員に言いたいけれど、ここで勝ったら成り上がりますって言うけれどそんな簡単に成り上がれたら誰も苦労しない。僕は本気でやっているし、DEEPもNARIAGARIも背負ってもっと上の舞台に行きたいと思います。僕はなんとしてもこの上の舞台でプレイ出来るようにこれからも頑張ります。僕は好きなことやって僕のやりたいようにやって、応援してくれるみんなに感謝して生きてきました。僕は皇治さんに凄い憧れていて、でもずっと憧れていてもダメなので僕は皇治を超える男になります」と宣言した。