▼ライトヘビー級 5分3R
〇カリル・ラウントリーJr.(米国)12勝5敗(UFC8勝5敗)※UFC4連勝 203.5lbs/92.31kg
[1R 2分40秒 TKO] ※左ストレート→パウンド
×クリス・ドーカス(米国)12勝7敗(UFC4勝4敗)205lbs/92.99kg
ライトヘビー級13位のラウントリーと、ヘビー級14位のドーカス。
2022年10月の前戦で元GLORYのダスティン・ジャコビーにスプリット判定で勝利し、3連勝中のラウントリーJr。
対するドーカスはヘビー級で4連続KO・TKO勝利を挙げるも、デリック・ルイス、カーティス・ブレイズにKO負け。2022年12月の前戦でもジャルジーニョ・ホーゼンストライクに敗れ、3連続KO負け。今回からライトヘビー級に落として戦う。もともと6月に組まれていた両者の試合だが、ドーカスの負傷により延期となっていた。
1R、重量感あるシャープなワンツーで詰めるドーカス。そこに右を合わせるラウントリーJr。右を振りシングルレッグに入るドーカスだが、左差しで体を入れ替えるラウントリーJr。離れ際に左ヒザを突く。
オーソかわワンツースリーで前に出るドーカスに、下がりながら右前手を返すラウントリーJrは、サウスポー構えから左ストレート! 後方に倒れたドーカスに中腰から鉄槌2発を打ち下ろし、とどめの左パウンドでレフェリーが間に入った。
ROUNTREE. JUST. DID. THAT. @KhalilRountree is a problem in the LHW division 😤 #UFCVegas78 pic.twitter.com/QPS0pisGav
— UFC (@ufc) August 13, 2023
勝者は「慎重に行った。誰がランカーにいようとメインイベントの5分5Rを戦いたい」と語った。