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【UFC】ウェルター級でルーケがドス・アンジョス下す、フェザー級でスワンソンがダオドゥに判定勝ち、LH級ラウントリーJrが4連勝、UFC女子最年少21歳のルシンドが2連勝! ライト級マッキニーが復活

2023/08/13 08:08

▼女子ストロー級 5分3R
〇ヤスミン・ルシンド(ブラジル)15勝5敗(UFC2勝1敗)116lbs/52.62kg
[2R 3分42秒 肩固め]
×ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)13勝6敗(UFC4勝5敗)116lbs/52.62kg

 女子最年少21歳のルシンド。ファイターになったきっかけは、「家族の中で家庭内暴力(DV)を目にしたから。今は家族がもっといい生活をできるようにするために戦っている」という。初戦でストロー級で敗れ、4月の2戦目はフライに上げ、TUF準優勝のブローガン・ウォーカーに判定勝ち。今回は再びフライ級に戻して戦う。

 対する同じブラジルのヴィアナは、UFCF4勝はすべて1Rフィニッシュ。2022年11月の前戦は元Invicta FC王者ジン・ユ・フレイに1R 47秒KO勝ち。

1R、ともにオーソドックス構え。右ハイでけん制するヴィアナ。ワンツーのルシンドに、すぐに左右を強振して打ち返して右ミドルまでつなぐと、ボディロックテイクダウン。フルガードのヴィアナは右腕をオーバーフックするとブレークに。

 右の後ろ蹴りを見せるルシンド。さらにバックフィストから左の蹴りも、それを掴んで組みに行くヴィアナ。ルシンドは足を抜いてボディロックテイクダウン! レッグドラッグの形から残り10秒でルシンドは体を放し、右の鉄槌2発でホーン。

 2R、ワンツーから左の蹴り、さらに左フックでヴィアナの腰を落とさせたルシンド! 回転系の蹴り、ヴィアナの左の蹴りに右フック、さらに蹴りの打ち終わりにボディロックテイクダウンを奪う。ハーフガードのヴィアナ。ルシンドは左で脇差し、右ヒザを抜くと、左に出て肩固め! タップを奪った。ルシンドは2連勝。ヴィアナは連勝ならず。再びオクタゴンで黒星先行となった。

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