▼第4試合 キャッチウェイト(61.3kg)ムエタイ 3分3R
〇エリアス・マムーディ(アルジェリア)
[1R 1分38秒 TKO]
×エドガー・タバレス(メキシコ)
マムーディは2016年11月のK-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメントに初来日し、準決勝に進出も小澤海斗に判定負け。2017年4月のKrushでは西京春馬に判定負け。2018年6月のK-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメントでは村越優汰と延長戦まで戦ったが判定2-1で1回戦敗退。しかし、2019年1月のONEでは小笠原裕典に勝利し、2月にはWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級王座に就いた。5月、ONEフライ級キックボクシングタイトルマッチでペッダム・ペッティンディーアカデミーに挑戦したが、マムーディが急所攻撃を受けて試合続行不可能となり、負傷判定で敗れ王座奪取ならず。2021年6月にONEでモンコルペット・ペッティンディーアカデミーに判定2-0で敗れ、今回が約2年ぶりの試合となる。
タバレスは2022年7月にメキシコ人初のWBCムエタイ・インターナショナル王者となり、2023年5月のONE初参戦でいきなりロッタン・ジットムアンノンが保持するONEフライ級ムエタイ世界王座に挑戦するも、2R1分34秒、ロッタンのヒジ打ちでKO負けを喫した。
この試合はマムーディがフライ級(-61.0kg)のリミットをわずかに0.25ポンド(0.11kg)オーバーしてしまい、61.3kgのキャッチウエイトにて行われる。
1R、高身長のマムーディはさっそく得意の首相撲からのヒザに持ち込み、続いてヒジと右ストレートからの左フックでダウンを奪う。続いての首相撲からのヒザ蹴り連打でダウンを追加。余裕のマムーディは後ろ廻し蹴りを繰り出し、ヒジ、首相撲からのヒザで圧倒する。最後も首相撲からのヒザ蹴り連打、左ヒザで顔面を突き刺し、速攻のKO勝利を収めた。
マムーディは「2年前に指を怪我してブランクがあったけれど強くなって帰って来ました」と笑顔でアピールした。
DOMINATION ⚔️
— ONE Championship (@ONEChampionship) August 5, 2023
Elias Mahmoudi 🇩🇿 drops Edgar Tabares thrice for a first-round TKO!
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