▼第4試合 Bellator世界フライ級選手権試合 5分5R
─堀口恭司(アメリカントップチーム)31勝5敗1NC
[1R 0分25秒 ノーコンテスト] ※堀口の偶発的なアイポークにより神龍が続行不可能
─神龍 誠(神龍ワールドジム)16勝1敗1分1NC
5分5Rの初代Bellator世界フライ級王者決定戦。
32歳の堀口は、UFCフライ級で世界王座挑戦後、Bellatorバンタム級で日本人初の世界王者となる。初代・第4代RIZINバンタム級王者。2022年大晦日の前戦でフライ級に戻し、扇久保博正に判定勝ちしている。
23歳の神龍は、10連勝中のDEEPフライ級王座&CFFCフライ級王座の二冠王。レスリングベースで高い身体能力を持ち、ギロチンチョーク、ニンジャチョークなどのがぶりからの首系の極めを持つ。
1R、サウスポー構えの神龍に、オーソドックス構えの堀口。中央を取る堀口。右ハイをガード上に当てる。さらに堀口の左の飛び込みから右、避ける神龍も右を振るが、堀口の左指が目に入り、中断。
神龍がドクターチェック。「偶発的なアイポークにより試合を継続できない」として、1R 25秒ノーコンテストとなった。神龍はタオルを頭にしゃがみ込む。堀口はその神龍に歩み寄り、握手をして別れた。
試合後、スコット・コーカー代表は「近いうちに同じ試合を米国のBellatorケージで出来ればと思う」と語った。
Tough start to this fight for @makoto0705mma after an accidental eye poke from @kyoji1012.#BellatorXRizin is LIVE@SHOsports 🇺🇸 / @UNEXT_fight 🇯🇵 pic.twitter.com/MJYkgagqQJ
— Bellator MMA (@BellatorMMA) July 30, 2023