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レポート

【Krush】決勝で大鹿統毅が優勝候補の大夢を破り8戦無敗で第2代王者に、松山勇汰が岡嶋形徒を初回KO

2023/05/20 18:05

▼第2試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント準決勝(1)3分3R延長1R
×山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg王者)
KO 1R 1分23秒 ※2ノックダウン
〇大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2022 -55kg王者)
※大鹿が決勝戦へ進出。


 山脇はK-1甲子園2019 -55kg王者。2020年4月4日のKHAOSでプロデビューし、3勝(2KO)2敗の戦績。初代王座決定トーナメントにもエントリーされ、準決勝で大久保と対戦することが決まっていたが、怪我による欠場で今回は仕切り直しのトーナメント出場となった。


 大鹿はK-1甲子園2022 -55kg王者で、山脇とはK-1甲子園王者対決となる。デビュー当初は他団体でプロ活動を行っていたが、2022年12月にKrush初参戦で勝利を収めて今回のトーナメント出場となった。戦績は6勝無敗。


 1R、両者速いジャブを突き合うが、その後のローの蹴り合いでは当てる大鹿に対して山脇は空振り。スピードのあるジャブを打ち合う中、大鹿が飛び込んでの高速ワンツーをヒットさせてダウンを奪う。


 一気にラッシュする大鹿。山脇はミドルキックで応戦も、大鹿はしっかりボディにもパンチを散らせる。粘る山内に大鹿は左ミドルを決め、山脇が下がったところへ左ボディを連打して2度目のダウンを奪い、トーナメントルールにより2ノックダウンで速攻の決勝進出を決めた。

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