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レポート

【Krush】決勝で大鹿統毅が優勝候補の大夢を破り8戦無敗で第2代王者に、松山勇汰が岡嶋形徒を初回KO

2023/05/20 18:05

▼第4試合 -58.5kg契約 3分3R延長1R
〇立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO 3R 0分30秒 ※右インローキック
×林 眞平(SOLARE KICKBOXING GYM)


 立基は第30回K-1アマチュアチャレンジAクラス-60kg優勝で、2020年3月にKrushでプロデビュー。初陣では判定負けもその後は3連勝。2021年9月に宮崎勇樹に連勝をストップされるも、2022年3月に秀樹に判定勝ちして再起。2022年8月には勝輝に延長戦の末に惜敗した。戦績は4勝3敗。


 林は2022年8月のK-1福岡大会でK-1 GROUPに初参戦も健介にKO負け。戦績は6勝(1KO)5敗。


 1R、前に出てくる林に立基は右カーフを狙い撃ち。


 2R、立基は右カーフ、左右ボディ&ヒザ、ワンツーと攻撃を散らし、その全てをヒットさせていく。林はサウスポーに構えて展開を変えようとするが、クリンチに近い状態で立基が意表を突く右カーフでダウンを奪う。その後もボディ、顔面、足と攻める立基。


 3Rも攻撃を散らす立基は林のパンチをブロックしながらの右インローでダウンを奪う。さらに右インローで畳み込んだ立基が2度目のダウンを奪ったところでレフェリーが試合をストップ。立基の圧倒KO勝ちとなった。


 マイクを持った立基は「格闘技を続けられたのも応援してくれる方々、サポートしてくれる方々、そして家族のおかげです。ここからトップに行けるようにやっていくので応援よろしくお願いします」とアピールした。

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