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レポート

【Krush】決勝で大鹿統毅が優勝候補の大夢を破り8戦無敗で第2代王者に、松山勇汰が岡嶋形徒を初回KO

2023/05/20 18:05

▼第3試合 第2代Krushフライ級王座決定トーナメント準決勝(2)3分3R延長1R
〇大夢(WIZARDキックボクシングジム)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
×長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
※大夢が決勝戦へ進出。


 大夢は8勝(4KO)2敗の戦績を持ち、2021年6月からKrushに参戦。山脇、萩原秀斗らを破って4連勝(3KO)を飾ったが、2022年の「初代Krushフライ級王座決定トーナメント」の決勝戦で大久保に延長戦の末に惜敗。12月には石郷慶人を破り再起を飾っている。


 長野は第40回・第42回・第44回K-1アマチュアチャレンジAクラス-55kg優勝の成績を持ち、2022年8月にプロデビュー。現在まで3戦全勝で今回のトーナメントに抜擢された。


 1R、互いにジャブを突きながら右カーフを狙っていくが、先に当てるのは長野。大夢のカーフには右を合わせに行く。大夢は長いジャブから右フックを繰り出すが、長野はジャブ&カーフで距離をとって戦う。


 2Rもジャブとカーフの応酬。右フックは相打ち。大夢は左右フックも繰り出していき、クリンチになるとヒザを突き上げる。長野はよく動いて右カーフを蹴っていく。


 3R、大夢は左ボディと左フック、圧力がきいてきたか長野はホールディングが多くなる。長野が打ち合いに行くが左右フックをヒットさせるのは大夢。パンチが当たる場面が如実に多くなってきた大夢に対し、長野はペースダウン。大夢が攻めて判定3-0で決勝進出を決めた。

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