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レポート

【Krush】決勝で大鹿統毅が優勝候補の大夢を破り8戦無敗で第2代王者に、松山勇汰が岡嶋形徒を初回KO

2023/05/20 18:05

▼第8試合 -61kg契約 3分3R延長1R
×増井侑輝(真樹ジムAICHI/第5代Bigbangスーパー・ライト級王者)
KO 1R 3分05秒 ※左フック
〇提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)


 提髪はK-1カレッジ2018 -60kg優勝の実績を持ち、プロデビューは2019年6月。2021年6月に安川侑己に敗れて拳を負傷し、約1年2カ月ぶりの復帰戦となった2022年8月にはMOMOTAROに判定で敗れた。戦績は6勝(3KO)4敗。


 1R、提髪はサウスポーの増井へ右インローを多用、増井はヒザ蹴りと左ローで対抗する。左の蹴りを多用する増井に対して提髪も右インローを蹴っていき、ヒザとパンチでボディも攻める。圧力をかけて前に出る提髪が、増井がロープを背負ったところへ豪快な左フック。この一発で増井はダウンし、大きくよろけてダウン。立ち上がることは出来ず、提髪のKO勝ちとなった。


 提髪はマイクを持つと「2週間前に急遽試合受けてくれた増井選手ありがとうございました。試合前に煽ってくれたので、こいつぶっ殺してやろうと思って気合い入りました」と、“どうだ!”と言わんばかりの笑顔を浮かべた。

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