▼第1試合 バンタム級 5分2R
×榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)61.1kg
[1R 4分52秒 リアネイキドチョーク]
○スソン(KRAZY BEE)61.2kg
ABEMAで放送された『格闘代理戦争』では今は亡き山本“KID”徳郁の推薦を受け、今もその思いを拳に乗せて戦うスソン(KRAZY BEE)。修斗初参戦では“津田沼の新特攻隊長”齋藤翼に打ち勝ち、そのポテンシャルを爆発させた。
そんな“KID最後の遺伝子を背負う男”スソンが再び後楽園ホールで対するのは、約2年の負傷欠場明けから、ガッツ天斗、松下祐介を相手に2連勝と波に乗る榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)。
バンタム級の未来を見据えたニュージェネレーションによる一戦。
1R、一発目の右カーフには右のカウンターを合わせた榎本だったが、スソンはハイキックやサイドキックを織り交ぜその後は右カーフを次々と命中させていく。
4発目の右カーフに大きなリアクションを見せた榎本はシングルレッグに行くもスソンが大きくリフトアップして榎本をマットに叩きつけ、すかさずリアネイキドチョーク。鮮やかに一本を奪った。
スソンはマイクを持つと「楽しかった。初めて一本試合で極めました。ずっと練習していてこのままトップまで突っ走るのでこれからもよろしくお願いします。こんなもんじゃ終わらないから。すぐベルト獲って必ずUFCの舞台に立ちます」と宣言した。