▼第6試合 ストロー級 5分3R
○安芸 柊斗(同級世界1位/MMAZジム)52.0kg
[1R 3分49秒 TKO] ※レフェリーストップ
×澤田 龍人(AACC)52.1kg
ONE Championshipとの専属契約を終え、約5年振りの国内復帰戦となる澤田龍人(AACC)が世界ストロー級1位・安芸柊斗(同級世界1位/MMAZジム)と激突。
澤田は2022年3月のONEでの仙三との2R TKO負けの激闘以来の試合。対する安芸は、2021年2月に山北渓人に敗れて以降は、田上こゆるに判定勝ち。
そしてマッチョザバタフライ、マルザヘンペーソクをいずれも1R KO・TKOに下している。修斗3連勝の安芸と、ONE3連敗からの復活を目指す澤田のサバイバルマッチだ。
1R、ともにサウスポー構え。スピーディーな左ジャブを突く安芸。頭を傾けて避ける澤田も左を突く。安芸の右カーフキックに体勢を崩す澤田。立て直すとワンツーから左ストレートを突く。
スウェイで避ける安芸は左ジャブ。澤田は左を振ってニータップを仕掛けるが、切る安芸は、澤田の入りにジャブ、ストレートを合わせて組ませない。
澤田は左インロー、安芸のジャブに左を刺すが、安芸も右のカウンター、左ストレートでダウンを奪取! シングルレッグで足を手繰る澤田をがぶり、鉄槌連打! 金網まで押し込む澤田の頭を押さえてパウンド連打でレフェリーを呼び込んだ。
ケージの中で安芸は、「海外から帰ってきた選手に1位の意地を見せられたと思います。上を目指して誰と組まれてもやります」と力強く語った。