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レポート

【Krush】ダウン大量発生!池田幸司が予告通りのKO防衛、横山朋哉が逆転許さず2度のダウンで勝つ、加藤虎於奈がダウン奪い復活勝利、本戦10試合中9試合にダウンあり

2023/02/25 19:02

▼第2試合 スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R
×夜叉猿(力道場静岡)
判定0-2 ※28-28、27-28×2
〇小田尋久(TEAM3K)


 夜叉猿は高校時代にラグビー西日本代表選手として代表キャンプに参加。20mシャトルランや体幹トレーニングがずば抜けていたため、スタッフ陣から『ミスター・フィットネス』と呼ばれていたという。2020年11月のKrush-EXでKOデビューするも、その後はブハリ亜輝留、森田奈男樹に連敗。2022年3月にベテランの山崎陽一に勝利するも、10月の前戦では藤村大輔に敗れて戦績を4勝(1KO)3敗としている。


 対する小田は今回がKrush初参戦で戦績は3勝(2KO)無敗。これまでは『Stand up』と『DEEP☆KICK』に出場していた。


 両者ともマッチョな肉体で、前日計量ではマッスルポーズ合戦を繰り広げた。


 1R、序盤から足を止めてフックで打ち合う両者。夜叉猿は右ローを狙い撃ちにするが、小田は後ろ蹴りを放つ。負けじと夜叉猿も飛び後ろ蹴り。接近戦に持ち込む小田がフックを浴びせていく。ローからフックの応酬。


 2R、ミドルを蹴っての左右フックの応酬。お互いにパンチを当て合う。小田が右フックから左フックを返したところへ夜叉猿が右フックを合わせてダウンを奪う。しかし、小田が飛び後ろ蹴りを見事にヒットさせてダウンを奪い返し、小田が左右フックを浴びせる。


 3R、お互いに相手のフックを浴びてどっちが倒れてもおかしくない状態に。足を止めて打ち合い、ローを蹴り合う。サウスポーになる小田はワンツーで前に出るも夜叉猿は右ミドルで対抗。


 ダウンを奪い合った一戦は小田が判定2-0で制した。

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