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【UFC】深夜3時! DWCS出身ヒルがライトヘビー級新王者に、テイシェイラはグローブを置く。モレノがフライ級王座統一! フィゲイレードはバンタム級転向へ、ショーグン引退試合はTKO負け=『UFC 283』ブラジル

2023/01/22 10:01

▼ウェルター級 5分3R
〇ギルバート・バーンズ(ブラジル)21勝5敗(UFC14勝5敗)170lbs/77.11kg
[1R 4分15秒 肩固め]

×ニール・マグニー(米国)27勝10敗(UFC20勝9敗)171lbs/77.56kg

 ウェルター級5位のバーンズ、12位のマグニー。

 バーンズは2022年にデミアン・マイア、タイロン・ウッドリー相手に2連勝後、2021年2月に元同門のカマル・ウスマンに3R KO負け。2021年7月にスティーブン・トンプソンに判定勝ちで再起を飾ると、2022年4月の前戦ではカムザット・チマエフとダウンの応酬の末、僅差の判定負け。

 マグニーはUFCウェルター級史上最多勝・20勝の記録を持つ。2022年は3月にマックス・グリフィンにスプリット判定勝ち。6月にシャフカト・ラクモノフのギロチンチョークに一本負けも、11月の前戦ではダニエル・ロドリゲスにギロチンで一本勝ちしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。向かい合うと身長差が際立つが、バーンズは右ミドルで飛び込み当てる。マグニーは左ジャブで牽制し、右前蹴り。バーンズは左ジャブから右ストレートを当てて、ボディロックテイクダウン! マグニーの跳ね上げをかわしてパスガード。左で差そうとするマグニーに逆サイドにパスして背中を着かせたバーンズ。

 サイドから右で枕に巻き、左足でヒザを押して超えてマウント! 金網に頭が詰まるマグニーにパウンド1発から右脇を開けたマグニーに肩固め! 左に抜けて狭いスペースのなか絞りタップを奪った。

 勝者はホームで「ここがブラジル。ここにいる。みんなのために。誰も逃がさない。マグニーはまだ僕のレベルにはいないのかもしれない。グラウンドでは圧勝だ。全員をフィニッシュしてやる!」と咆哮した。

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