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レポート

【Krush】中島千博がダウンを奪って初防衛に成功、山本直樹がボディ合戦でKO勝ち、6年ぶり復帰戦の麻央が真優に勝つ、フライ級2試合は大鹿統毅と大夢が勝利

2022/12/18 19:12

▼第4試合 Krush女子フライ級 3分3R
×真優(月心会チーム侍)
判定0-3 ※28-30×3
○麻央(K-1ジム心斎橋チームレパード)



 真優はK-1甲子園でワンマッチをするなどK-1のアマチュア部門を経験し、K-1 JAPAN GROUPのリングで実績を重ねてきた選手。KANA、壽美、☆SAHO☆らトップどころとも拳を交えている。2022年は3月に鈴木万李弥に敗れるも、6月は芳美に勝利。戦績は8勝(1KO) 6敗 2分。


 対する麻央は今回がK-1 JAPAN GROUP初参戦で戦績は5勝1敗。今回が6年ぶりの復帰戦となる。


 1R、互いにパンチから蹴りにつないでいき、麻央は蹴りがよく出る。真優は前蹴り。は左右のミドル、そしてローをどんどん蹴っていき、待ちの姿勢の真優はジャブを出すも麻央の蹴りが目立った。


 2Rも蹴りを多用する麻央。左ミドルと左右ローがヒットする。真優が入ろうすると左ミドルを合わせる。パンチからローも決まりだし、真優は手数が少ない。麻央の蹴りが目立つ。


 3R、真優も前蹴りと右ストレートを放つが麻央はその倍以上の蹴りとパンチを返す。打ち合いになっても必ずミドルを混ぜる麻央。左右フックのパンチ一辺倒にならず、必ず最後にミドルを蹴ってヒットを奪う。


 最後まで手数が出なかった真優を、蹴りを多用していった麻央が判定に降した。

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