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【UFC】トンプソンがホランドを4R TKO! ウェルター級でRDAがバーバリーナに一本勝ち、フライ級ニコラウが4連勝、パブロビッチが5連勝、ヒルがダコートに完勝、引退ホルツマンにグイダが勝利

2022/12/04 11:12

▼ミドル級 5分3R
〇ロマン・ドリーゼ(ジョージア)12勝1敗(UFC6勝1敗)※UFC4連勝 185.5lbs/84.14kg
[2R 4分06秒 TKO] ※パウンド
×ジャック・ハーマンソン(ノルウェー)23勝8敗(UFC10勝6敗)186lbs/84.37kg

 ミドル級8位のハーマンソンと、ノーランカーながら、ロレアノ・スタロポリ、カイル・ドーカス、フィル・ハウズを相手にUFC3連勝中のドリーゼ。

 1R、オーソドックス構えのハーマンソンに、サウスポー構えのドリーゼ。左の関節蹴りはハーマンソン。詰めるドリーゼは左ストレート。細かく跳ねながらハーマンソンは左ミドル。さらにダブルレッグテイクダウン!

 ドリーゼはギロチン狙いを外すと、腰を切って腕十字狙いから足をすくってスイープ! 立ち上がるハーマンソンはなおも組むが、切るドリーゼ。

 スタンド。右ミドルを蹴るハーマンソン。さらにワンツーの右で押し返し、左ミドル。ドリーゼはスイッチしてオーソドックス構えに戻す。

 2R、右前蹴りのハーマンソン。腰に組むも深追いせず。ドリーゼは再びサウスポー構えに。しかし左ミドルを打つのはハーマンソン。ドリーゼが詰めてきたところにダブルレッグテイクダウン。そこにすぐに腰を切り、腕十字、さらに後ろ三角気味に頭もからめ、ハーマンソンが頭を抜くと、潜り足関節からカーフスライサーで右足を畳んでうつ伏せにさせて、右足を三角に固めて背後からパウンド!

 動けないハーマンソンを見て、レフェリーが間に入った。ジョージアのドリーゼはこれでUFC4連勝。ランキング入りを果たすか。

 試合後、「僕はグラップラー。グラップリングの世界王者がTKO勝ちだ。いいだろ? トップ10ランカーをみんな尊敬している。僕はここにいるよ」とアピールした。

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