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【UFC】トンプソンがホランドを4R TKO! ウェルター級でRDAがバーバリーナに一本勝ち、フライ級ニコラウが4連勝、パブロビッチが5連勝、ヒルがダコートに完勝、引退ホルツマンにグイダが勝利

2022/12/04 11:12

▼フライ級 5分3R
〇マテウス・ニコラウ(ブラジル)19勝2敗(UFC7勝1敗)※UFC4連勝 126lbs/57.15kg
[2R 1分44秒 KO]

×マット・シュネル(米国)16勝7敗(UFC6勝5敗)126lbs/57.15kg

 平良達郎が参戦する注目のフライ級で、6位のニコラウと、7位のシュネルが対戦。

 ノヴァ・ウニオンの黒帯ニコラウはMMA18勝2敗でUFC6勝1敗。2021年3月に元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプに判定勝ち。続くティム・エリオット、ダヴィッド・ドヴォジャークにも判定勝ちで3連勝中。

 対するシュネルは、MMA16勝6敗でUFC6勝4敗1NC。9つの一本勝ちを誇る。2022年7月の前戦では、強豪スムダルジを2R、逆転の三角絞めを極めている。

 1R、ともにオーソドックス構え。詰めるシュネルにサークリングするニコラウ。シュネルの打撃にバックステップでかわし、左で飛び込むも浅い。ニコラウの左フックを浴びて後方にダウンするシュネル。パウンドするも深追いせず立たせるニコラウは慎重にサークリングする。

 2R、シュネルの詰めに左の飛び込みを当てて倒したニコラウだが、シュネルの立ち上がりに無理せず。スタンドで前に出て来るシュネルの右ををさばいて右フックをテンプルに当てると、シュネルは前のめりにダウン。パウンド連打でレフェリーが間に入った。

 KO勝ちにニコラウは、刀を鞘から抜いて一太刀、再び鞘に収めるパフォーマンス。試合後、ニコラウは「これでUFC7勝目。正直に言うと、この後の契約は無いんだ。この勝利はボーナスに値するよね」と語った。

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