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【UFC】アデサニヤが王座陥落、ペレイラがMMA8戦目でUFC王者に! ウェイリーがエスパルザ下し王座奪還、ポイエーとチャンドラーが大激闘、エドガーが引退試合でKO負け、フッカーがプエレス止める、レイエスが4連敗、ブランチフィールドが4連勝

2022/11/13 09:11

▼ライト級 5分3R
〇ダスティン・ポイエー(米国)29勝7敗(UFC21勝6敗)156lbs/70.76kg
[3R 2分00秒 リアネイキドチョーク]

×マイケル・チャンドラー(米国)23勝8敗(UFC2勝3敗)155.8lbs/70.67kg

 ライト級2位のポイエーと、5位のチャンドラーが対戦。

 元ライト級暫定王者のポイエーは、2019年9月のハビブ・ヌルマゴとの王座統一戦でリアネイキドチョークで一本負けしたものの、その後、3連勝。ダン・フッカーに判定勝ち後、コナー・マクレガーに2度 KO勝ち。2021年12月の前戦ではシャーウス・オリヴェイラと対戦し、ダウンを奪うも3R、リアネイキドチョークで一本負けしている。33歳、今回は11カ月月ぶりの試合。

 元Bellator王者のチャンドラーは、UFCでダン・フッカーとトニー・ファーガソンにTKO勝ち。オリヴェイラとジャスティン・ゲイジーには敗れている。36歳ながらノンストップの激闘を繰り広げている。

 1R、サウスポー構えのポイエー、オーソドックス構えのチャンドラーは右インローも空振り。右ストレートで飛び込むチャンドラー。左ミドルをもらうと、右ミドルの3連打で反撃。

 さらに右の蹴りを上下に突く。右の蹴りから右ストレートを当てるチャンドラー! さらにボディから右ストレートと散らすも、左を返すポイエー。チャンドラーの右をポイエーの左が相打ちに。

 今度はポイエーが押し返すと、左右連打から右をガード上に当ててダブルレッグテイクダウンはチャンドラー! 金網使い立とうとするポイエーにスタンドバックにつくチャンドラー。ポイエーのスイッチにダブルレッグはチャンドラー、なおもバックからジャーマンスープレックス! 

 しかしここで力を使ったチャンドラー。ポイエーは立ち上がると左! さらに右でダウンを奪うと、立つチャンドラーを金網に釘付けにしてラッシュ! 大歓声にレフェリーが間に入ったが、1R終了のブザー。チャンドラーは座り込む。

 2R、ワンツーから左ボディストレートで金網に詰めるとダブルレッグテイクダウンはチャンドラー! インサイドガードから細かくパウンドするチャンドラーだが、出血。ポイエーは下から三角絞めも、鼻からの流血で滑る身体で肩を回して外してかつぎパスはチャンドラー。バックを奪うと、左足をかけてアゴを上げさせると右足もかけてアゴ上から絞める。

 いったん解いたチャンドラーはなおもフェイスロック。座って正対するポイエーの腰を抱き、左手でポイエーの左手を掴むチャンドラー、右手でパウンド連打! 受けながら右手を外して正対するポイエーは凌ぐ。削ったのはチャンドラーだが、スタミナはどうか。

 3R、ともにサウスポー構えに。オーソに戻したチャンドラーに、サウスポー構えから前手の右を突くポイエー。チャンドラーはワンツーから右ミドル、さらにシングルレッグからハイクロッチで持ち上げテイクダウンはチャンドラー! すぐにバックを奪いに行くが、右足をかけさせないポイエーは正対し上に。

 起き上がるチャンドラーの際にスクランブルでバックを奪うポイエーは両足をかけてリアネイキドチョーク! いったんは後ろ手を剥がしたチャンドラーだが、再び組み直したポイエーはフェイスロックでアゴを上げさせチョークを極めた。

 試合後、ポイエーは「口の中に指が入ってアゴが上がったから抗議したんだ。何をされたか分からないくらいやられたよ。フックにもすごい驚いたよ。三角絞めもオリヴェイラとの試合を思い出した。思ったより体力があり安定した選手だった。柔術のおかげさ」と語った。

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