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【UFC】アデサニヤが王座陥落、ペレイラがMMA8戦目でUFC王者に! ウェイリーがエスパルザ下し王座奪還、ポイエーとチャンドラーが大激闘、エドガーが引退試合でKO負け、フッカーがプエレス止める、レイエスが4連敗、ブランチフィールドが4連勝

2022/11/13 09:11

▼ライト級 5分3R
〇ダン・フッカー(ニュージーランド)22勝12敗(UFC12勝8敗)155.8lbs/70.67kg
[2R 4分06秒 TKO] ※右前蹴り

×クラウディオ・プエレス(ペルー)12勝3敗(UFC5勝2敗)155.2lbs/70.40kg

 ライト級12位のフッカーはMMA21勝12敗でUFC11勝8敗。2020年2月のポール・フェルダー戦まで3連勝も、2020年6月にダスティン・ポイエーに判定負けすると、2021年1月にマイケル・チャンドラーに1R KO負け。ナスラット・マカチェフに判定勝ちで再起も、現王者イスラム・マカチェフに1R キムラで一本負け。フェザー級に落とすもアーノルド・アレンに1RKO負け。今回はライト級に戻して戦う。

 TUFラテンアメリカ準優勝のプエレスは、UFCデビューから5連勝中。3つの一本勝ちは、すべてヒザ十字。2022年4月のクレイ・グイダ戦でもヒザ十字で1R一本勝ちを極めている。待望のランカーとの対戦。

 1R、オーソドックス構えのフッカーに、サウスポー構えのプエレスは左ハイ。かわすフッカーは長い右ミドルをガード上に当てる。

 さらに後ろ足での前蹴り。プエレスは滑り込んでロールして踵を掴んでヒールフック狙い。さらにヒザ十字からヒール狙いも、フッカーは4の字に組んで防御。足を伸ばして内ヒールに行くも、フッカーは外して立ち上がる。

 さらにロールしてシッティングガードで滑り込むプエレスだが、足を切るフッカーは右ストレート! 詰めるフッカーに、プエレスはロールも届かず。

 2R、詰めて右ミドルのフッカーは間合いを取って長い打撃。プエレスはシングルレッグで踵を掴んで持ち上げ金網に詰めるが、そこにノーアームギロチンはフッカー。プエレスは座り込んで外す。遠間からのシングルレッグを2度切るフッカー。

 プエレスはタイミングよく前足を掴むが、スプロールして外すフッカー。右を突いてから右前蹴りに、プエレスはくの字になりガードに。さらに右を突くと、シッティングガードに。立ち上がるプエレスにフッカーは右前蹴りを腹に突くと、プエレスは腹を押さえてダウン。レフェリーが間に入った。

 2R、4分06秒 TKO。試合後、フッカーは「ここで勝つことができた。さて、パース、待っててくれ、俺を倒せるヤツがいるなら来てくれ」と、2023年2月の豪州大会出場をアピールした。プエレスはUFC5連勝でストップ。

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