▼第22試合 ミドル級スペシャルワンマッチ 84Kg以下
×梵頭
延長R 判定0-5
〇瓜田純士
“アウトローのカリスマ”こと瓜田と、オーディションで噛みついたラッパーの梵頭が対戦。
瓜田は前蹴りからワンツー、前に出てくる梵頭に細かくパンチを当てていく。頭を下げる梵頭には首相撲からのヒザ蹴り。前半は瓜田が巧みにパンチを当てていったが、後半は右フックを強振する梵頭がヒットを奪って瓜田を下がらせた。瓜田は左目上から流血。
判定は2-1でドロー(YA-MAN、ピーター・アーツ/オーディエンス)。30秒の延長戦へ。右の蹴りからワンツーにつないでいく瓜田が右ストレートを2度ヒットさせ、梵頭が足をもつれさせる。それでも前に出て右フックを強打しに行った梵頭だが、瓜田が左ストレートで迎え撃った。
判定は5-0で瓜田が勝利。「思ったより本当に強くて。本当はヒップホップ好きで、ラッパーをリスペクトしていて。喧嘩は苦手なのかなって思って挑んできたのでやってみたんですが、本当に喧嘩に慣れていました。俺は前回負けてそこからストーリーを作っていくのは無理かなと思っていたんですが、朝倉兄弟がまだ俺を必要としてくれるならやろうかな。前回うちの奥さんとの結婚記念日だったんです。すべて失ってどん底だった俺を救ってくれた妻にひと言いわせてください。これからも永遠に愛しています」とメッセージを送った。