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レポート

【BreakingDown】アウトサイダー4連敗も啓之輔と黒石高大が劇的勝利、啓之輔はYA-MANと朝倉未来と「戦って引退したい」

2022/11/03 11:11

▼第11試合 フェザー級ワンマッチ 66Kg以下
×たく
再延長R 判定1-4
〇後藤祐樹


“ゴマキの弟”後藤が2度目の出場で、慶應義塾大学卒というYouTuberのたくが対戦。たくは後藤を挑発するかのように『恋愛レボリューション21』で入場した。


 後藤は右ストレートと右ローのコンビネーション、ガードを固めて低い体勢から右オーバーハンドを狙うが、たくは左右フックの連打で前へ出て右フックでダウンを奪う。さらに畳みかけるたくだったが、後藤が右を返してダウンを奪い返す。攻撃の手を緩めないたくが左右フックのラッシュ、後藤はケージを背負いながらも右オーバーハンドを返す。


 判定は2-0(白川陸斗、オーディデンス)でドロー。30秒の延長戦へ。開始と同時に後藤が右オーバーハンドで勝負をかける。両者足を止めての打ち合い。たくは後藤が空振りしたところへ右フック。延長戦の判定はまたも2-0(白川陸斗、オーディデンス)で最終延長戦へ。


 ワンツーと右フックで前へ出る後藤。たくも右フックを返して足を止めて打ち合うが、後藤が右フックを大振りして気迫の前進を見せる。オーディエンスはたくを支持したが、判定4-1で後藤が気迫の勝利をもぎ取った。


 後藤はマイクを持つと「最後にすると決めていたのでまさか最後の戦いでフラフラになるまで戦うとは思いませんでした。たく選手は前に出てきてくれて36歳の僕としても負けてられないと思って最後の最後まで振り絞って出していきました。BDにはたくさんのチャンスをいただいて今の僕があります。今回で出場は最後になりますが、ありがとうございました」と、BreakingDownはこれが最後の出場になると語った。

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