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【BreakingDown】アウトサイダー4連敗も啓之輔と黒石高大が劇的勝利、啓之輔はYA-MANと朝倉未来と「戦って引退したい」

2022/11/03 11:11

▼第25試合 ウェルター級スペシャルワンマッチ 77kg以下 1分無制限R
×10人ニキ
TKO 7R
〇三崎優太


 開始早々三崎の右ストレートがヒットし、ピンチになった10人ニキだが左右フックで逆襲。すると両者疲れたのか残り時間は見合いとなり、三崎が数発パンチを出して1R終了。


 2Rも右ストレートをもらって後ろを向く10人ニキだったが、タイムキーパーが30秒の延長戦と間違えたため早くゴングが鳴って救われる。


 3Rは10人ニキも左右フックを放って前へ出るが、すぐに疲れたか三崎のワンツーをもらう。4R、相手を見ずにフックを繰り出す10人ニキに三崎はしっかり見てワンツー。


 5R、三崎のパンチをもらって逃げ回る10人ニキ。もはや疲労困憊の様子。三崎は右ローを蹴り、右フックとワンツー。10人ニキは顔を叩かれると明らかにスタミナ切れで倒れ込みダウンを喫する。


 6R、三崎のパンチに完全に背を向けてしまい、耐える10人ニキ。7Rも三崎が追いかけまわす展開となり、ひたすら耐えていた10人ニキだったが、三崎のパンチをもらってダウン。そのへたり込むような倒れ方を見てレフェリーがついにストップ。終止符が打たれた。


 三崎は「会社でいくら儲けるよりも、いま勝ったこの気分が嬉しいです。格闘技やって思うのが痛いですね。これに命を懸けている選手は本当に凄いなと思いました」とマイクで語る。


 すると解説席にいたDJ社長がリングに上がり、三崎とマイクでやり合う。「10人ニキに勝ったくらいで威張るなよ」とDJ社長が言えば、「そっくりそのまま返すよ」と三崎。10人ニキに勝った者同士で、次はBreakingDownの7か7.5か8で戦おうと約束した。

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