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【BreakingDown】アウトサイダー4連敗も啓之輔と黒石高大が劇的勝利、啓之輔はYA-MANと朝倉未来と「戦って引退したい」

2022/11/03 11:11

▼第17試合 MMA フェザー級ワンマッチ 64Kg以下
×冨澤大智
判定0-5
〇ヒロヤ


 冨澤は2019年にABEMAで放映された『格闘技代理戦争 4th Season』にTEAM武尊のメンバーとして出演。番組終了後はK-1ジム総本部チームペガサスに入門し、2021年10月に『Krush-EX』でプロデビュー。渚に判定勝ちし、2022年1月の『Krush.133』でも内田竜斗に判定勝ち。プロ戦績はこの2戦のみで、元K-1と紹介されるがK-1には出場していない。


 ヒロヤは地元・姫路で小さい頃から喧嘩に明け暮れ、少年院にも入ったこともあるワルで「姫路では自分を知らないヤンキーはいない」と豪語し、姫路の総合格闘技道場・華王州や、神戸の総合格闘技reliableでも練習を積んできた。朝倉未来の元でトレーニングを積み、2020年8月にDEEPでプロデビュー。これまで7勝9敗1分の戦績。10月30日に沖縄で開催された『DEEP OKINAWA IMPACT 2022』のセミファイナルで新垣健司に一本勝ちを収めたばかり。


 開始と同時に右を放って前に出る冨澤だが、ヒロヤが胴タックルでテイクダウン。パウンドを打つがブレイク。冨澤はハイキックを繰り出すもバランスを崩して転倒し、すぐにヒロヤがパウンド。ブレイク後、再び胴タックルでテイクダウンしたヒロヤはボディへのパンチ。ブレイク後、冨澤は「来いよ!」と打撃勝負を要求するが時間切れ。納得がいかないのか冨澤はヒロヤと睨み合う。


 しかし、判定5-0でヒロヤの勝利が決まると冨澤は笑顔でヒロヤの勝利を祝福。2人はハグして健闘を称え合った。


 ヒロヤはマイクを持つと「MMAで、自分が喧嘩を売って来たんだろってそういう風になって。相手の土俵で戦ってくれるのはあの中で冨澤選手だけだと思うので、男気のある選手で。冨澤選手がいたからこそこれだけ盛り上がったのかなと思います。試合前もあったんですが自分の知名度が、実績や実力以上に独り歩きしていって、有名になるのは楽しいことばかりじゃないないんだなって感じて。でも僕はこの深い海に飛び込んだことは後悔していません」と様々な想いを語った。

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