▼ライト級 5分3R
〇ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)3位・155.2lbs/70.39kg
[1R 2分54秒 ニンジャチョーク]
×クリス・ゴンザレス(米国)156lbs/70.76kg
また、もうひとつのライト級の注目カード、14勝無敗のウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)と、元レスリング米国代表のクリス・ゴンザレス(米国)は、3位のウスマンが155.2ポンド(70.39kg)、ゴンザレスが156ポンド(70.76kg)でともにパスしている。
14勝無敗、ウスマン・ヌルマゴメドフは、元UFC王者ハビブ・ヌルマゴメドフの従兄弟で、ライト級4位。ヌルマゴメドフファミリーにあって、8KO・TKOを誇るストライカーだが、前戦ではパトリック・ピエティラにリアネイキドチョークを極めている。
対するノーランカーのゴンザレスは2016年グレコローマンレスリング米国代表で、元NJCAAオールアメリカンレスラー。元UFCのロジャー・フェルタにTKO勝ちするなどBellator5連勝も、2021年7月にゴイチ・ヤマウチにTKO負けで初黒星。
しかし、2021年1月にサッド・アワッドに、サウスポー構えから左ハイキック1R TKO勝ちで再起を遂げた。
Chris Gonzalez BLASTS through Saad Awad! 🤯
— BellatorMMA (@BellatorMMA) January 30, 2022
A quick start from Gonzalez leads to a perfect finish, and his 3️⃣rd career KO!
Catch the last #Bellator273 @MonsterEnergy Prelims LIVE NOW on the #Bellator YouTube channel!👇
▶️ https://t.co/YM98IF6W50 pic.twitter.com/4X0xchM9WY
テイクダウンとコントロール&パウンドを武器とし、打撃もこなす難敵ゴンザレスを相手に、ヌルマゴメドフは無敗記録を伸ばすことが出来るか。
レフェリーはフランク・トリッグが務める。
1R、サウスポー構えから入るウスマンは右の前蹴り。サウスポーのゴンザレスは慎重な入り。右ハイ、横蹴りで牽制のウスマン。ゴンザレスは遠い距離から右ハイを見せる。
左の奥足の蹴りも見せるウスマン。右のスナップを効かせた蹴りの打ち終わりに、間合いを詰めたゴンザレス。四つから右の小外がけでテイクダウンを奪うウスマン!
すぐに立ち上がろうとするゴンザレスの首をとらえ、ニンジャチョーク! 金網に押し付けてゴンザレスからタップを奪った。
The rise of Usman Nurmagomedov is 𝙨𝙘𝙖𝙧𝙮!
— BellatorMMA (@BellatorMMA) July 23, 2022
Coach @TeamKhabib will be proud of that submission, with Usman moving to 𝟭𝟱-𝟬. #Bellator283 is LIVE on @SHOsports. pic.twitter.com/rbgHGgSx4i
15戦無敗となったムサエフは、試合後、ケージのなかで通訳を務めたハビブの横で、最初は学習中の英語で「ありがとう。僕はレスリングも打撃も人の極め方も知っている。これが僕の仕事。タイトルショットをやりたい。パトリシオ? いやパトリッキー」と王座戦をアピール。
続けてロシア語で「彼が怪我しているのは知っているからいろいろ言えないけど、タイトルショットをやりたい」と語った。