▼第3試合 フェザー級 5分3R
〇新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/所属変更)65.95kg 13勝12敗
[1R 3分35秒 キムラロック]
×ハンセン玲雄(reliable)66.15kg 7勝10敗1分
RIZINで新居は、中村大介に1R 一本負け後、山本空良に1R TKO負け。2019年11月の田中半蔵戦(スプリット判定負け)以来のPANCRASEで、再起なるか。
対する“ブレーキの壊れた殴り屋”ハンセンは、PANCRASE&DEEP大阪で3連勝も、3月大会で鹿志村仁之介の三角絞めで一本負け。再び高田馬場に上陸し、白星を掴めるか。
同日にフェザー級で、暫定王者決定戦の透暉鷹vs.亀井晨佑、ランキング戦のRyovs.遠藤来生、中田大貴vs.内村洋次郎、ネオブラッドトーナメント2回戦・藤波勇飛vs.糸川義人も組まれるなか、新居すぐるとハンセン玲雄は、存在感を示すことができるか。
新居「自分でやってきたことを全部出して、相手が今までやってきたのないようなパワーでブン殴って極めに行きます」
ハンセン「前回、負けているので、今回は15分間しっかり相手を圧倒して勝ちます。よろしくお願いします」
1R、サウスポー構えのハンセンにオーソドックス構えの新居。右アウトローから左ハイを打つハンセン。ブロッキングの新居は、カウンター狙い。しかしハンセンは左右のローを前足に。
大きな右で飛び込む新居はそのまま小外がけでテイクダウン! ハーフから右で脇差し、パスしてアームロックへ。立ち上がり際にキムラで後方に回して上になり、仰向けにさせてキムラロックを極めた。
白星を掴んだ新居は「連敗していて、それでも応援してくれる人が増えて、信じてくれる人たちのために勝てて良かったです。これで年末楽しめます。乾杯してください」と語った。