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【修斗】黒部三奈が国際戦で一本勝ち! 山内渉が内藤頌貴を撃破、平川が根津に一本勝ち、岩﨑がヒジTKO勝ち! 齋藤が4連勝、木下が三日月&左ハイKO! 石橋佳大 引退「皆さんが僕をここに連れてきてくれました」

2022/07/17 18:07

▼第7試合 ミドル級 5分2R
〇岩﨑大河(日本/大道塾・パラエストラ東京)
[1R終了時 TKO] ※岩崎の右ヒジでカット
×イム・ドンジュ(韓国/ザ・ジムラップ)

“北斗旗覇者”岩﨑大河は4月24日の『POUND STORM』で三上ヘンリー大智と対戦。試合を優勢に進める中、サミングによる負傷判定となり消化不良な勝利となってしまった。

 しかし、その後行われた『北斗旗全日本空道体力別選手権大会』では+260クラスで2019・2021年に優勝している奈良朋弥と決勝を争い、その実力を遺憾なく発揮。前年度の覇者を下し、岩﨑が3度目の優勝を飾った。

 今回対戦するイム・ドンジュは186cmと上背もあり、韓国国内ノーギ選手権でも好成績を残しているグラップラー。『空道』で幾多の外国人選手と鎬を削りあっている岩﨑が遅れを取ることはないだろうが、何が起こるかわからないのが重量級の一発! “聖地”を揺るがすド迫力ファイトとなるか。

 1R、シングルレッグからハイクロッチで持ち上げテイクダウンを狙うドンジュだが、切る岩﨑は、右で小手に巻き、左ヒジをのどもとに押し付け剥がすと、前蹴り。なおも近づくドンジュ。左で差して押し込むと、岩﨑は首相撲狙い。そこにレベルチェンジしてダブルレッグ狙いはドンジュ。ここも倒されない岩﨑が体を入れ替え押し込みブレーク。

 下がりながら左ミドルハイを打つ岩﨑に、間合いを作らせないドンジュが前進し四つに。ドンジュのテイクダウンを切り、逆にダブルレッグも見せる岩﨑。

 左ボディストレート、右ヒジを突くとワンチー。左額をカットしたドンジュ。さらに右ハイも、前進するドンジュ。なおも岩﨑は右ヒジを打ち込む。ドンジュは出血。2R開始前にドクターチェック、続行不可能で岩﨑がTKO勝ち。

 ケージの中で、「修斗3連勝で、お願いしたいことがあります。宣材写真を撮り直してもらいたいです。あの頃はブクブクだったので(笑)。そして、修斗を背負わせてもらいますので、次の試合、ランキング戦かタイトルマッチをお願いします」とリクエストした。

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