[『RIZIN.35』公開計量]
▼第3試合 ライト級(71kg)5分3R
×雑賀“ヤン坊”達也(DOBUITA)
[2R 4分12秒 TKO] ※パウンド
○江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)
1R、ともにオーソドックス構え。近い距離で詰める雑賀は右を振る。打ち返しバックフィストから近づきダブルレッグテイクダウンは江藤! すぐにバックにつきマウントからパウンド、肩固めへ。内側を向いて立ち上がる雑賀に、スタンドの肩固めで足技で崩す江藤。倒れない雑賀は四つから右で差して小外がけ狙いも外した雑賀が前に。
ワンツーから右アッパーさらに右ヒザを効かせるが、江藤は間合いを詰めてボディロックテイクダウン! 足を抜きマウントからパウンド、鉄槌。残り20秒近くで腕十字を狙うも雑賀も防いでゴング。
2R、雑賀の右ローキックに対し、ボディ打ちからシングルレッグテイクダウンは江藤。すぐにマウントを奪い背後から右手をリストコントロールし、左手でパウンド。再び肩固めに移行。ここも雑賀は左手を側頭部に当てて防御。
じわじわと絞める江藤。脇に頭は突っ込んだままサイドからハーフに戻り、腕を外して左で枕に巻いてパスガード。バックマウントからヒジを連打する江藤。さらに上下に打ち分けると、打たれるままの雑賀を見て、レフェリーが試合を止めた。
試合後、江藤は、「子供が産まれて絶対変な姿を見せられないと思って戦いました。ライト級で絶対にトップまで行くんで、応援よろしくお願いします」とライト級トップ戦線に名乗りを挙げた。