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【Bellator】注目のフェザー級でボリッチがバーネルに判定勝ち。AJvs.ピットブル勝者に挑戦へ、ATT無敗勢が躍進、女子フライ級アヴサラゴワは判定勝ちも課題残す=『Bellator276』

2022/03/13 18:03

▼ライト級 5分3R
〇ガジヒ・ラバダノフ(ロシア)155.8lbs(70.66kg)
[判定3-0] ※30-27, 29-28, 29-28
×ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)156lbs(70.76kg)

 ハビブ軍団のラバダノフはMMA16勝4敗2分。28歳ながら2013年からMMAプロデビューし、Fight Nights Globalでの連勝、PFL、GFC、EFCを経て、2021年7月にBellatorで1R TKO勝ちデビュー。

 対するBellator育ちのウィルソンは、2021年4月の前戦でペドロ・カルバーリョに2R TKO勝ちで8連勝をマークしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。ともに右のローから。ウィルソンはミドルハイ。さらに打ち下ろしの右ロー。ラバダノフは左ボディストレート。ウィルソンは右ローをこつこつ突く。ウィルソンの右バックフィストをかわすラバダノフ。

 右を振るラバダノフに、ウィルソンはワンツースリーから蹴りに繋いで押し返し。さらにバックフィスト、左ハイと積極的に攻める。ラバダノフは右で飛び込むが、それを掴んでヒザ蹴りはウィルソン。

 2R、先に右ローはラバダノフ。ボディストレートも。さらに右のカーフキックも。右のスーパーマンパンチから組み付き、右で差すウィルソン。しかし体を入れ替えるラバダノフは離れて右カーフ。ウィルソンは上下に乱打戦。

 ラバダノフは右で左足を、左で腰を抱き回してテイクダウン! 下のウィルソンは首を抱きハイガードもラバダノフも察知する。

 3R、左の蹴りのウィルソンに、ラバダノフの右カーフ、さらにダブルレッグテイクダウン! 背中を見せたウィルソンの背中を取るラバダノフだが、ウィルソンもスクランブルから落として立ち上がる。

 足を効かせたところで再びダブルレッグテイクダウンはラバダノフ。ウィルソンは下から蹴り上げ、さらにラバダノフの左足にからむが潰していくラバダノフ。ウィルソンは亀から巻き込み前転し、ガードに入れると、ラバダノフの右腕を自身の左足とともにオーバーフックして固めてゴング。

 判定コール前に自らハグするウィルソンは敗北を認めたか。判定は3-0(30-27, 29-28×2)でラバダノフが勝利した。ラバダノフはMMA3連勝、ウィルソンは初黒星でMMA8勝1敗に。

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